オルタナティヴ＋ジャズ・サウンドで前作が大絶賛されたウィロー、ジョン・バティステ、セイント・ヴィンセントも参加の新作が完成

ウィローは本名ウィロー・スミスで、父親はラッパー／俳優として超一流のかのウィル・スミス。2000年生まれの23歳で、2015年にアルバム・デビューして現在までに5枚のアルバムをリリースしており、そこから感じられるポテンシャルの高さは尋常ではありません。作品毎にテイストは少しずつ異なり、年々パンクに接近、ロック度が増していきどんどんヘヴィ・オルタナティヴ化。前作ではそこへジャズ要素を投入、どうやら6月発売される新作『エンパソーゲン』ではそれがさらに先鋭化している模様。今回ゲストに迎えた二人、グラミー受賞の王道ジャズ／R&Bシンガーと、ボーダーレスでエキセントリックなオルタナティヴ女性アーティストというのが、ウィローの振り幅をそのまま表しています。

〈以下、メイカー・インフォメーションより〉

前作が大絶賛されたウィローの新作が完成。オルタナティヴ＆ジャズ調の新たな方向性を打ち出し、ジョン・バティステとセイント・ヴィンセントも参加した6枚目のアルバム『エンパソーゲン』、リリース。

『エンパソーゲン（empathogen）』はウィロー（Willow）の6枚目のスタジオ・アルバムだ。2022年リリースの5枚目のアルバム『Coping Mechanism』が大絶賛されたウィローは、本作でオルタナティヴ＆ジャズ調の新たな方向性を打ち出している。アルバムにはジョン・バティステ（Jon Batiste）とセイント・ヴィンセント（St. Vincent）が参加している。2015年12月、ウィローはデビュー・スタジオ・アルバム『Ardipithecus』をロック・ネーション（Roc Nation）からリリースし、“Heatseekers” アルバム・チャートで15位を記録した。このアルバムで彼女はそれまでのポップ志向のサウンドから、実験的なネオ・ソウルやオルタナティブR&Bへと向かっていった。その後、フォークに影響を受けた『The 1st』（2017年）、サイケデリックにインスパイアされた『Willow』（2019年）をリリース。2021年、4枚目のスタジオ・アルバム『Lately I Feel Everything』で商業的にも批評的にも成功し、よりヘヴィなパンク・ロックやエモ・サウンドに踏み込んで高い評価を受け、アルバムはUSチャートで46位を記録した。

■More info：Big Nothing

【アルバム情報】2024.6.12 ON SALE（輸入盤CD／LP、デジタルは5月3日）

ウィロー『エンパソーゲン』
Willow／empathogen

ビッグ・ナッシング／ウルトラ・ヴァイヴ
360003J［CD／国内流通仕様］

商品詳細
Willow
『Empathogen』

Amazon Music・MP3（MAY 03 2024）¥1,600

1. home ft. jon batiste
2. ancient girl
3. symptom of life
4. the fear is not real
5. false self
6. pain for fun ft. st vincent
7. no words 1 & 2
8. down
9. run!
10. between i and she
11. “I know that face.”
12. b i g f e e l i n g s