マーキュリー・ミュージック・プライズ受賞のエズラ・コレクティヴがニュー・シングルをリリース

英国およびアイルランドの優れたアルバムをリリースしたアーティスト／グループに贈られる音楽賞マーキュリー・プライズを昨年獲得したエズラ・コレクティヴがニュー・シングルをリリース。新作アルバムも近いようです。

〈以下メイカー・インフォメーションより〉

2023年、マーキュリー・ミュージック・プライズを受賞したエズラ・コレクティヴがニュー・シングル「Ajala（アジャラ）」をリリース。待望のニュー・アルバムを目前に控えたバンドの復活をスタートさせる新曲。

2023年、マーキュリー・ミュージック・プライズを受賞したエズラ・コレクティヴ（Ezra Collective）が、今年最初のシングル「Ajala」を携えて帰ってきた。このニュー・シングルは、待望のニュー・アルバムを目前に控えたバンドの復活をスタートさせるものだ。また、バンドは、今後のツアーも発表した。歴史的な偉業を成し遂げ続ける彼らは、11月15日にロンドンのOVOアリーナ・ウェンブリー（OVO Arena Wembley）でヘッドライナーを務める初のUKジャズ・アクトとなる。

24日、『ES Magazine』の表紙を飾ったクインテットのシングル「Ajala」は、アフロ・ビーツとハイライフのサウンドをジャズと融合させ、野心的にスクーターで世界87カ国を巡ったナイジェリア人の世界的冒険家／ジャーナリスト、オラビシ・アジャラ（Olabisi Ajala）の遊牧民の精神を彷彿とさせる。オラビシ・アジャラの物語は実に美しい。スクーターで世界中を旅した彼の名前は、ヨルバ語のスラング「Ajala travel（アジャラ・トラベル）」にもなった。

「『Ajala travel』じっとしていられない人を意味するスラングだ。多くの人が僕をそう表現するけれど、僕にとっては、素晴らしいドラムのビートや音楽が僕にしてくれることでもある。『Ajala travel』は、そうした動きについてのすべてなんだ」

2023年はエズラ・コレクティヴにとって画期的な年だった。絶賛されたアルバム『Where I'm Meant To Be』で、マーキュリー・ミュージック・プライズ31年の歴史で、初めてジャズ・アーティストとして同賞を受賞。イギリス／EU／アメリカ・ツアーでは全公演を完売させ（ハマースミス＆ロイヤル・アルバート・ホールのヘッドライン公演での10,000枚のチケットを含む）、昨年のMOBOアワードではベスト・ジャズ・アクトを受賞。グラストンベリーでは最もリスペクトされるセットのひとつを行ない、クインシー・ジョーンズ（Quincy Jones）のバースデー・パーティーでプレイ。『Time Out』の2023年のロンドナーズに選ばれ、「The Graham Norton Show & Top of the Pops Review」の2023年最後のゲストとしてその年を締めくくった。2024年の幕開けも同様で、彼らはダニエル・リー（Daniel Lee）に指名され、彼のバーバリー×ハロッズ（Burberry x Harrods）のテイクオーヴァーでパフォーマンスを披露。5月11日には大英図書館で開催される「Beyond the Bassline：500 Years of Black British music」展のオープニングを飾る予定だ。

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