スティーヴ・ペリー、ジャーニーのカヴァー「It Could Have Been You」MV公開

元ジャーニーのシンガー、スティーヴ・ペリーがジャーニーの「It Could Have Been You」（1986年のアルバム『Raised on Radio』〈邦題『Raised On Radio〜時を駆けて』〉収録）をカヴァーし、ミュージック・ビデオも公開しました。

このカヴァー・ヴァージョンは、ジ・エフェクト（The Effect）という新バンドとコラボしたもので、バンドには、ギタリストのトレヴァー・“トレヴ”・ルカサー（スティーヴ・ルカサーの息子）、ドラマーのニック・コリンズ（フィル・コリンズの息子）、キーボーディストのスティーヴ・マッジオラ（TOTO）がフィーチャーされています。

ペリーは先日、ジ・エフェクトとのコラボについて、SNSで次のように語っていました。

「1986年にジャーニーのアルバム『Raised on Radio』がリリースされ、その中に僕がいつもダイアモンドの原石だと感じていた曲がありました。
トレヴァー・ルカサーのことは彼が9歳の時から知っていて、彼は非常に才能あるミュージシャンです。ある日、僕らが彼の新バンド “ジ・エフェクト” について話していたら……驚いたことに、彼がアルバム『Raised on Radio』の中で、「It Could Have Been You」が一番好きな曲だと言ったのです。僕も同感だと伝え、“この曲を録音してみない？” と言ったところ、彼らが録音したら、僕に歌ってくれないかと頼まれたので、“もちろん！” と答えました。
彼らのパワフルなトラックで歌ったことで、何年も前のヴォーカル体験が蘇ってきたと言わざるを得ません！　ジ・エフェクトによるパワフルな再構築ヴァージョンが5月7日にリリースされますので、聴いてください」