ラッシュのゲディ・リー＆アレックス・ライフソン、ゴードン・ライトフットの追悼公演にサプライズ出演

この公演には、元ゲス・フーのバートン・カミングスや、シンガー／ソングライターのトム・コクランなどカナダ人ミュージシャンが多数出演し、ラッシュの二人は、ハウスバンドのブルー・ロデオと共にライトフットの「The Way I Feel」をカヴァーしました。

リーとライフソンが公の場でパフォーマンスしたのは、2022年に開催されたテイラー・ホーキンスのトリビュート公演以来となりますが、二人は最近、ラッシュの曲を非公式にジャミングしていたそうで、リーは今回の公演終了後、次のように語っていました。

「ゴードン・ライトフットは、僕らと同世代のミュージシャンにとって、真のカナディアン音楽のヒーローで、本当に優しい人でした。アレックスも僕も、心から敬意を表したかったのです」

なお、バートン・カミングスはロッド・スチュワートの「Maggie May」を、トム・コクランはライトフット1976年の「The Wreck of the Edmund Fitzgerald」をカヴァーしており、コンサートのフィナーレには、ラッシュの二人を含めた出演者全員で、ライトフットの「Summer Side of Life」をパフォーマンスしています。