ローリング・ストーンズ、北米ツアー「Hackney Diamonds」が閉幕

この日、演奏した全20曲の中にツアー初披露となる曲は含まれず、恒例のファン投票では「Let It Bleed」が選ばれ、ミック・ジャガーはステージ後半の「Paint It Black」の演奏前、観客に次のように語りました。

「全てを取りまとめてくれたショウのクルーたちに心から感謝したいです。長い時間が経ちました。僕らが初めてミズーリでプレイしたのは1966年で、セントルイスのコンヴェンション・ホールだったと思いますが、もう存在していません。とにかく、今夜も観に来てくれてありがとう。ミズーリに感謝します」

なお、今回のツアーでは、「Bite My Head Off」と「Far Away Eyes」（7月19日MLCニュース）、「Emotional Rescue」（6月3日MLCニュース）、「Fool to Cry」（7月17日MLCニュース）、「She’s So Cold」（5月9日MLCニュース）、「Time Is on My Side」（5月8日MLCニュース）、「Sweet Virginia」の計7曲を1度だけ演奏し、2023年のアルバム『Hackney Diamonds』からは、「Angry」を全公演で披露したほか、「Bite My Head Off」「Whole Wide World」「Sweet Sounds of Heaven」「Tell Me Straight」「Mess It Up」をパフォーマンスしていました。

バンドの今後のプランは不明ですが、ミックはSNSで「また会おう！」と綴っています。