英ハル出身のシューゲイザー4人組、bdrmmの3作めが完成。ダンサブルな飛躍作『マイクロトニック』、モグワイのレーベルよりリリース

〈以下、メイカー・インフォメーションより〉

英ハル出身のシューゲイザー・カルテット、ベッドルームのサード・アルバムが完成。よりダンス・ミュージックの要素を取り入れた飛躍作『マイクロトニック』、モグワイのレーベル、ロック・アクションよりリリース。アルバムより、ファースト・シングル「John on the Ceiling」を公開。

「John on the Ceiling」の脈打つような深夜のフィーリングは、bdrmmをさらに前進させるニュー・アルバム『Microtonic』を象徴している。ダニエル・エイヴェリー（Daniel Avery）のサポートを依頼され、フィールド・デイ（Field Day）のグループ・レイヴに参加したことにより、最近のリリースですでに着実に前進していたサウンドに、よりダンス・ミュージックの要素を取り入れることを、バンドは決意した。「John on the Ceiling」は、バンドがキャリアの初期に既に基礎を固めていた曲だが、当時はまだ、自信もノウハウもない方向性を表していた。推進力のあるこのシングルの完成は、『Microtonic』の他の曲へのアプローチの基礎を築き、3枚目のアルバム全体への先鞭をつけるものだった。

●英ハルを拠点に活動する4人組、bdrmm（ベッドルーム）のサード・アルバム『Microtonic』は、2025年2月28日にモグワイ（Mogwai）のレーベル、ロック・アクション（Rock Action）からリリースされる。長年のコラボレーターであるアレックス・グリーヴス（Alex Greaves）と共にレコーディングされ、ワーキング・メンズ・クラブ（Working Men's Club）のシドニー・ミンスキー-サージェント（Sydney Minsky-Sargeant）とナイトバス（Nightbus）のナイトバスがゲスト参加した10曲入りの『Microtonic』は、トーンや雰囲気のスペクトルをより豊かに取り入れ、バンドにとって疑う余地のない大胆な飛躍となった。「自分たちが得意とするジャンルに合うように、ある種の音楽を書くことにとても制約を感じていた。しかし、ある種の制限が解除され、もっと自由に好きなものを作れるようになった。ダンス・ミュージックからアンビエント、より実験的なソースまで、エレクトロニカの様々なスパンから影響を受けている」とヴォーカル／ギターのライアン・スミス（Ryan Smith）は語る。しかし、bdrmmのトレードマークであるサウンドは、決して消えてしまったわけではない。ギターを多用したバンドの初期は、今ここでブレイクしている多くのグループの青写真であり、影響を与えている。現在、シューゲイザーが80年代に誕生して以来、最強のリヴァイヴァルを謳歌しているが、そのギターは今、より幅広く、より広がりのある多彩なサウンド・パレットに組み込まれているのだ。

●英ハルを拠点に活動するシューゲイザー・カルテット、bdrmmは2020年にセルフ・タイトルのアルバムでデビュー。その後、モグワイのレーベル、ロック・アクションと契約し、2023年にセカンド・アルバム『I Don't Know』をリリースした。『I Don't Know』は、『Consequence』が「これまでで最も魅力的な成功のひとつ」と評し、『Rolling Stone UK』は「混沌としたスリリングな進化」と述べるなど、批評家から絶賛された。リード・シングルの「It's Just A Bit Of Blood」は、BBCレディオ6でもプレイリスト入りし、『Brooklyn Vegan』でアルバム・オブ・ザ・ウィークに選出された。

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