1/16(⾦)上映『Tokyo Melody Ryuichi Sakamoto』4K レストア版、32歳の坂本龍一は何を見つめていたのか──シーン写真が公開
1月16日(⾦)に劇場公開される、坂本⿓⼀の幻のドキュメンタリー映像『Tokyo Melody Ryuichi Sakamoto』4K レストア版(10月8日/11月20日MLCニュース)。今回、その場面写真が公開されました。
〈以下、公式インフォメーションより〉
世界的⾳楽家・坂本⿓⼀、若き⽇のポートレート。
「教授」の⽇常を初めてフィルムに収めた、幻のドキュメンタリー。
「教授」の⽇常を初めてフィルムに収めた、幻のドキュメンタリー。
Tokyo Melody Ryuichi Sakamoto
4Kレストア版
1984年5⽉、当時32歳の坂本⿓⼀が⾒つめた〈東京の⾳〉。
『⾳楽というのは⾮⽇常的な時間のために作られたと思うんだ』
【シーン写真8点解禁】
【シーン写真8点解禁】
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このたび解禁された8点のシーン写真には、表現者・坂本龍一の世界を体現するような独創的なメイクを施した姿をはじめ、1980年代に開業し東京の若者文化を象徴した新宿アルタ大型ビジョンの前で、自身の音楽への想いを語る姿が映されている。
また当時、制作の只中であった『音楽図鑑』の「M.A.Y. IN THE BACKYARD」や「SELF PORTRAIT」をスタジオでレコーディングする風景、さらにFairlight CMI デジタルシンセサイザーを使う様子が切り取られている。
80年代の生き生きとした東京の街で彼は何を見つめていたのか? 30代の坂本龍一が時代の先へ向けた視線と、彼の音楽への尽きぬ探求心を感じさせるカットとなっております。
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「フランスのテレビ番組のために、坂本⿓⼀のドキュメント・フィルムを撮らせてほしい」1983年、デヴィッド・シルヴィアンのレコーディングに⽴ち会うため、ベルリンに滞在していた坂本⿓⼀のもとを訪れた本作の監督、エリザベス・レナードはこう告げた。
それから1984年5⽉。坂本が4枚⽬のソロ・アルバム『⾳楽図鑑』を制作し始めた頃、東京でわずか1週間という短期間で撮影が⾏なわれた。レナード監督を含めた5 名のフランス⼈スタッフは、⽇本という国を、東京という街を、そして坂本⿓⼀という⾳楽家を記録した。完成後の1985年にはロッテルダム、ロカルノ、サンパウロなどの国際映画祭で上映、⽇本では同年6⽉9⽇に第1回東京国際映画祭で上映された。1986年、フランスでテレビ放映されたのち、発売されたVHS とDVD も⻑らく⼊⼿困難な状況が続いていたが、近年になり倉庫に眠っていた16mmフィルムが発⾒され、修復を経てデジタル化が実現。今年1⽉17⽇、坂本の誕⽣⽇に開催された「坂本⿓⼀|Birthday Premium Night 2025」で特別上映が⾏なわれた際には、チケットがわずか2時間で完売した。
この60分余りの映像には、坂本の貴重なインタビューやスタジオでのレコーディング⾵景に加え、彼が出演したCM、YMOの散開コンサート、⼤島渚監督『戦場のメリークリスマス』(83)の印象的な⼀場⾯などが収められている。渋⾕スクランブル交差点、新宿アルタ、原宿の⽵の⼦族……80年代の息づくような東京の景⾊とともに映し出されるのは、幼少期の記憶、変わりゆく⽂化と社会、創作のプロセス、そして⾃らが追い求める⾳楽について語る、当時32歳の坂本の姿だ。育った街に⽿を澄まし、時代の流れを感じながら、彼はどのような未来を⾒つめていたのか̶̶今もなお⼈々の⼼に⽣き続ける世界的⾳楽家・坂本⿓⼀、若き⽇のポートレートを通して《東京の⾳》を体感できる幻のドキュメンタリーが、約40 年の時を経てついに劇場公開を迎える。
Tokyo Melody Ryuichi Sakamoto
4Kレストア版
2026年1⽉16⽇(⾦)全国順次公開
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