グラハム・ナッシュの最新作から、あの名曲「ティーチ・ユア・チルドレン」のビデオが公開
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〈以下、メイカー・インフォメーションより〉
初リリースから48年の時を経て、制作されたビデオは現代のアメリカの姿も投影した、重要なメッセージが込められたミュージック・ビデオです。
「“ティーチ・ユア・チルドレン”を書いたのは、子供たちに教えることがたくさんあったからだ。逆に我々は親として、子供たちから学ぶこともたくさんあると信じる。ジェフ・シャーは私の歌詞を動画にするのに素晴らしい仕事をしてくれた。そして曲を今の環境の中で表現してくれた」とグラハム・ナッシュは語る。
なんと、初リリースから48年の時を経て、グラハム・ナッシュが描き下ろし、クロスビー、スティルス、ナッシュ&ヤングの楽曲としてリリースした名曲「ティーチ・ユア・チルドレン」のミュージック・ビデオが制作され、公開された。
ビデオはこの楽曲を書いたグラハム・ナッシュの考え方が投影されたものだと言う。1960年代のアメリカにおける社会問題が、現代に投影される内容となっている。ビデオを制作したジェフ・シャーは高く評価されているアーティストで、描いた絵画を見事に動画化している。「ティーチ・ユア・チルドレン」は、1970年にアメリカでリリースされたクロスビー、スティルス、ナッシュ&ヤングのアルバム『デジャ・ヴ』に収録された1曲。グレイトフル・デッドのジェリー・ガルシアが弾く、ペダル・スティール・ギターのイントロが印象的で、上記のようにグラハム・ナッシュのメッセージが込められた曲である。シングルとしても、ビルボードのシングル・チャートで16位を記録している。グラハム・ナッシュの最新作『オーヴァー・ザ・イヤーズ』には、1969年2月に収録されたデモ・ヴァージョンも収録されており、聴き比べてみるのも興味深い。

グラハム・ナッシュ
『オーヴァー・ザ・イヤーズ』
WPCR-18053/54
¥2,600+税
<< 収録曲 >>
(Disc 1)
1. マラケッシュ行急行(クロスビー、スティルス&ナッシュ)
2. 狂気の軍隊
3. イミグレーション・マン(クロスビー&ナッシュ)
4. ジャスト・ア・ソング(ビフォー・アイ・ゴー)(クロスビー、スティルス&ナッシュ)
5. ユースト・ビー・ア・キング
6. ベター・デイズ
7. シンプル・マン
8. ティーチ・ユア・チルドレン(クロスビー、スティルス、ナッシュ&ヤング)
9. 島の女(クロスビー、スティルス&ナッシュ)
10. ウインド・オン・ザ・ウォーター(クロスビー&ナッシュ)
11. 僕達の家(クロスビー、スティルス、ナッシュ&ヤング)
12. 大聖堂(クロスビー、スティルス&ナッシュ)
13. 時は流れても(クロスビー、スティルス&ナッシュ)
14. シカゴ/世界を変えよう
15. マイセルフ・アット・ラスト
(Disc 2)
1. マラケッシュ行急行- London, 1968
2. ホーシズ・スルー・ア・レインストーム- London, 1968
3. ティーチ・ユア・チルドレン- Hollywood, 1969
4. プリ・ロード・ダウン- Hollywood, 1969
5. 僕達の家- San Francisco, 1969
6. ライト・ビトウィーン・ザ・アイズ- San Francisco, 1969 *
7. スリープ・ソング- San Francisco, 1969 *
8. シカゴ- Hollywood, 1970 *
9. マン・イン・ザ・ミラー- Hollywood, 1970
10. シンプル・マン- Hollywood, 1970
11. アイ・ミス・ユー- San Francisco, 1972
12. ユール・ネヴァー・ビー・ザ・セイム- San Francisco, 1972
13. ウインド・オン・ザ・ウォーター- San Francisco, 1975
14. ジャスト・ア・ソング(ビフォー・アイ・ゴー)- San Francisco, 1976
15. 時は流れても- Oahu, 1980
*印以外は未発表デモ・ヴァージョン
アルバムの購入リンクはこちら
【オフィシャル・サイト】
https://wmg.jp/graham-nash/
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