ビートルズ「While My Guitar Gently Weeps」の未発表アコースティック・ヴァージョンが公開される
11月9日に世界同時発売される『ホワイト・アルバム』のスーパー・デラックス・エディションから、「While My Guitar Gently Weeps」の〈アコースティック・バージョン-テイク2〉が試聴可能になっています。
録音されたのは1968年7月25日で、ジョージ・ハリスンのギターとヴォーカル、ポールが演奏するハーモニウム(リードオルガン)のみで演奏され、このヴァージョンでは、最終的にカットされた歌詞「I look from the wings at the play you are staging / As I’m sitting here doing nothing but aging」も歌われています。
また、曲の途中でアビイロード・スタジオのスタッフに「ポールに専用のマイクをあげてよ」と呼び掛けるジョージの声も収録されている。
しかし「While My Guitar Gently Weeps」はこの録音から3週間放置され、ジョージが親友のエリック・クラプトンをリード・ギターにゲスト参加させる9月まで完成しませんでした。なおクラプトンが参加したジャムの音源も、今回のボックスセットに収録されています。
プロデューサーのジャイルズ・マーティンによると、『ホワイト・アルバム』のセッションはカオスと化していましたが、一目置かれていたクラプトンが入ればメンバーの態度が良くなることを知っていたジョージは、クラプトンを自分の曲に参加させ、「世界最高のギタリストが俺の曲を気に入っている」と暗に伝えていたとのこと。
その後ジョージは、「クラプトンのおかげで、他の連中は行儀が良くなった」と語っていたそうです。
なお、このニュースに付随してメイカーから新たなインフォメーションも届いています。
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*『ザ・ビートルズ(ホワイト・アルバム)』50周年記念、購入者特典が決定。「ホワイル・マイ・ギター・ジェントリー・ウィープス」の3つの音源も公開に
11月9日に発売されることが発表となったザ・ビートルズの『ザ・ビートルズ(ホワイト・アルバム)』50周年記念ニュー・エディション。この作品のスーパー・デラックス・エディション(6CD+1ブルーレイ)の日本盤を購入すると、『ザ・ビートルズ(ホワイト・アルバム)』の特典ポスターがつくことが決定した。なくなり次第終了となるので、ご予約はお早目に。(一部、特典の取り扱いのない店舗もございます。予めご了承ください)
また本日、50周年記念エディションから2曲目となる「ホワイル・マイ・ギター・ジェントリー・ウィープス」の3ヴァージョンの音源が公開となった。一つ目は「2018ステレオ・ミックス」、二つ目はジョージ・ハリスンの家で発見されたイーシャー・デモ、そしてアルバム制作中のアコースティック・ヴァージョン/テイク2の3つとなる。
YouTube、Spotifyで試聴可能。またiTunesで予約するとその場で前回公開された「バック・イン・ザ・U.S.S.R.」の3曲とともに今回の「ホワイル・マイ・ギター・ジェントリー・ウィープス」の3曲も先行してダウンロード可能となっている。
■試聴リンク
YouTube
「ホワイル・マイ・ギター・ジェントリー・ウィープス」(2018ステレオ・ミックス)
「ホワイル・マイ・ギター・ジェントリー・ウィープス」(イーシャー・デモ)
「ホワイル・マイ・ギター・ジェントリー・ウィープス」(アコースティック・ヴァージョン/テイク2)
Spotify
iTunes
スーパー・デラックス
デラックス
■商品情報
ザ・ビートルズ『ザ・ビートルズ(ホワイト・アルバム)』ニュー・エディション
2018年11月9日発売
フィジカル4形態で発売
①スーパー・デラックス・エディション<6CD + 1ブルーレイ・オーディオ 収録豪華本付ボックス・セット>
②3CDデラックス・エディション
③4LPデラックス・エディション
④2LPエディション
詳細・予約・視聴はこちら
録音されたのは1968年7月25日で、ジョージ・ハリスンのギターとヴォーカル、ポールが演奏するハーモニウム(リードオルガン)のみで演奏され、このヴァージョンでは、最終的にカットされた歌詞「I look from the wings at the play you are staging / As I’m sitting here doing nothing but aging」も歌われています。
また、曲の途中でアビイロード・スタジオのスタッフに「ポールに専用のマイクをあげてよ」と呼び掛けるジョージの声も収録されている。
しかし「While My Guitar Gently Weeps」はこの録音から3週間放置され、ジョージが親友のエリック・クラプトンをリード・ギターにゲスト参加させる9月まで完成しませんでした。なおクラプトンが参加したジャムの音源も、今回のボックスセットに収録されています。
プロデューサーのジャイルズ・マーティンによると、『ホワイト・アルバム』のセッションはカオスと化していましたが、一目置かれていたクラプトンが入ればメンバーの態度が良くなることを知っていたジョージは、クラプトンを自分の曲に参加させ、「世界最高のギタリストが俺の曲を気に入っている」と暗に伝えていたとのこと。
その後ジョージは、「クラプトンのおかげで、他の連中は行儀が良くなった」と語っていたそうです。
なお、このニュースに付随してメイカーから新たなインフォメーションも届いています。
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*『ザ・ビートルズ(ホワイト・アルバム)』50周年記念、購入者特典が決定。「ホワイル・マイ・ギター・ジェントリー・ウィープス」の3つの音源も公開に
11月9日に発売されることが発表となったザ・ビートルズの『ザ・ビートルズ(ホワイト・アルバム)』50周年記念ニュー・エディション。この作品のスーパー・デラックス・エディション(6CD+1ブルーレイ)の日本盤を購入すると、『ザ・ビートルズ(ホワイト・アルバム)』の特典ポスターがつくことが決定した。なくなり次第終了となるので、ご予約はお早目に。(一部、特典の取り扱いのない店舗もございます。予めご了承ください)
また本日、50周年記念エディションから2曲目となる「ホワイル・マイ・ギター・ジェントリー・ウィープス」の3ヴァージョンの音源が公開となった。一つ目は「2018ステレオ・ミックス」、二つ目はジョージ・ハリスンの家で発見されたイーシャー・デモ、そしてアルバム制作中のアコースティック・ヴァージョン/テイク2の3つとなる。
YouTube、Spotifyで試聴可能。またiTunesで予約するとその場で前回公開された「バック・イン・ザ・U.S.S.R.」の3曲とともに今回の「ホワイル・マイ・ギター・ジェントリー・ウィープス」の3曲も先行してダウンロード可能となっている。
■試聴リンク
YouTube
「ホワイル・マイ・ギター・ジェントリー・ウィープス」(2018ステレオ・ミックス)
「ホワイル・マイ・ギター・ジェントリー・ウィープス」(イーシャー・デモ)
「ホワイル・マイ・ギター・ジェントリー・ウィープス」(アコースティック・ヴァージョン/テイク2)
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スーパー・デラックス
デラックス
■商品情報
ザ・ビートルズ『ザ・ビートルズ(ホワイト・アルバム)』ニュー・エディション
2018年11月9日発売
フィジカル4形態で発売
①スーパー・デラックス・エディション<6CD + 1ブルーレイ・オーディオ 収録豪華本付ボックス・セット>
②3CDデラックス・エディション
③4LPデラックス・エディション
④2LPエディション
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