ジョンとヨーコのラヴ・ストーリー映画が進行中

オノ・ヨーコとジョン・レノンとの複雑な関係を掘り下げた、二人のラブ・ストーリーと反戦運動の要因を記録した映画の製作が進んでいます。ヨーコ自身もプロデューサーの一員となって関わっています。

映画のタイトルはまた決まっていませんが、今話題の映画『ボヘミアン・ラプソディ』や、今年3月に公開されたゲイリー・オールドマン主演の『ウィンストン・チャーチル』などを手掛けたアンソニー・マッカーテンが脚本とプロデューサーを担当し、『ソーシャル・ネットワーク』『キャプテン・フィリップス』などを手掛けた大物プロデューサーのマイケル・デ・ルカと、『フライトナイト』のジョシュ・ブラットマンも制作に参加、監督は『ダラス・バイヤーズクラブ』やTVドラマ『ビッグ・リトル・ライズ』のジャン＝マルク・ヴァレが担当しますが、ヴァレの製作パートナーであるネイサン・ロスもプロデューサーとして参加する予定とのこと。

ロスによると、マッカーテン、デ・ルカ、ブラットマン、ヴァレ、ロスの全員が、レノンの音楽を聴きながら育った大のビートルズ・ファンとのことです。伝記映画では、主人公の家族の要望により、脚本の変更を余儀なくされることも多々ありますが、この映画では全てが正直に描かれ、レノンが暗殺される前の時点でストーリーは終わるそうです。