リンゴ・スター、3年振りの来日公演決定!
ポールに続いてリンゴ・スターの来日も決定しました。
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〈以下、公式インフォメーションより〉
「イエロー・サブマリン」「ウィズ・ア・リトル・ヘルプ・フロム・マイ・フレンズ」等、ザ・ビートルズのナンバーを超豪華オールスター・バンドと共に披露
リンゴ・スター・アンド・ヒズ・オール・スター・バンド
RINGO STARR And His All Starr Band
■来日メンバー(予定)
アベレージ・ホワイト・バンドのヘイミッシュ・スチュワート、メン・アット・ワークのコリン・ヘイが日本公演初参加!
スティーヴ・ルカサー <TOTO> G./Vo.
グレッグ・ローリー <ex. サンタナ / ジャーニー> Key. /Vo.
ヘイミッシュ・スチュワート <ex.アベレージ・ホワイト・バンド> B./G./Vo.
コリン・ヘイ <ex. メン・アット・ワーク> G./Vo.
ウォーレン・ハム <ex.ブラッドロック / カンサス / AD> Sax/Perc.
グレッグ・ビソネット <ex. デイヴ・リー・ロス> Ds.
■公演日程
FUKUOKA
3/27(水) 19:00 福岡サンパレス ホテル&ホール
主催:エフエム福岡
お問い合わせ:TSUKUSU 092-771-9009
HIROSHIMA
3/29(金) 19:00 広島上野学園ホール
主催:中国放送 / 広島エムエム放送
お問い合わせ:YUMEBANSHI 夢番地(広島) 082-249-3571
SENDAI
4/1(月) 18:30 東京エレクトロンホール宮城
主催:仙台放送 / 河北新聞社
お問い合わせ:ニュース・プロモーション 022-266-7555
FUKUSHIMA
4/2(火) 18:30 けんしん郡山文化センター(郡山市民文化センター)大ホール
主催:テレビニュー福島
お問い合わせ:ニュース・プロモーション 022-266-7555
TOKYO
4/3(水) 19:00 昭和女子大学 人見記念講堂
4/5(金) 19:00 東京ドームシティホール
主催:J-WAVE / InterFM897 後援:tvk
お問い合わせ:ウドー音楽事務所 03-3402-5999 udo.jp
NAGOYA
4/9(火) 19:00 ZEPP NAGOYA
1F:スタンディング・入場整理番号付 2F:指定席
後援:@FM 特別協力:ZIP-FM
お問い合わせ:CBCテレビ事業部 052-241-8118
OSAKA
4/10(水) 19:00 あましんアルカイックホール
4/11(木) 19:00 オリックス劇場
主催:FM COCOLO / FM802
後援:スポーツニッポン新聞社
お問い合わせ:大阪ウドー音楽事務所 06-6341-4506 udo.jp/osaka
S:¥16,000 A:¥15,000(税込)
名古屋のみ ¥16,000(税込)
※入場時ドリンク代別途必要
協力:ユニバーサル ミュージック
企画・招聘・制作:ウドー音楽事務所
<バイオグラフィー>
「日本のファンのことは大好きだよ。ピース&ラヴ!もう少しで日本に行くから待っててね!」
昨年2017年9月、最新作『ギヴ・モア・ラヴ』のリリースにあたってのインタビューでリンゴの発したひと言に我々日本のファンは驚かされた。前年2016年秋の日本公演から未だ1年も経っていなかった。
しかし1年後、この予告は現実のものとなった。リンゴ・スター アンド・ヒズ・オール・スター・バンド通算5回めの日本公演は2年5か月振り。前回と前々回2013年春の3年半を1年も上回るハイペース記録更新だ。
前回からメンバー2人が交代した。結果、今回の日本公演は過去2回の日本公演と大きく趣を異にすることになる。
まずは過去2回の日本公演に参加したトッド・ラングレンに代わる元メン・アット・ワークのコリン・ヘイ(ギター)。今回で第14期となると思われるオール・スター・バンド(以下ASBと略)であるが、実はコリンは2003年の第8期と2008年の10期にも参加していて、今年10年振りの復帰。リンゴとの来日は今回が初めてとなる。
2008年のツアーは『ライヴ・アット・ザ・グリーク・シアター2008』というCDとDVDになっているが、両者に収められているメン・アット・ワークの1982年の全米No.1「ノックは夜中に」(Who Can It Be Now)はオリジナルを凌駕している。コリンのギターによる新たなイントロも加えられ、途中コリンが思わず「Let’s Rock(ロックしようぜ)」と呟く。その通りにこの曲は、現代にも通じる骨太なロックに生まれ変わった。その熱さにはコリンも最後にアドリブヴォーカルを炸裂させるほど。
これから10年が経っているが、リンゴとコリンの他にも、ドラムのグレッグ・ビソネット、ベースのヘイミッシュ・スチュアートとリズム隊3名が10年前と同じ。期待は膨らませてしまっていいだろう。なおこの曲では冒頭の「Who can it be knocking at my door(ドアをノックしているのは誰だ)」という歌詞を受けてノックの様にスネアが3回叩かれる。2番の冒頭でもう一度。リンゴとビソネット、どちらがノックするのか、2人共なのか、これも間違いなくチェックポイントであろう(笑)。
コリンは今年のツアーでメン・アット・ワークの’80年代の大ヒット曲3曲を披露している。日本でも同様であろう。
そしてもう1人の新たなメンバーが、やはり過去2回の日本公演に参加したリチャード・ペイジ(元Mr.ミスター)に代わるヘイミッシュ・スチュアート(ベース)。この名前に歓喜の声を上げないポール(・マッカートニー)ファンはいまい。元アヴェレージ・ホワイト・バンドのヘイミッシュは1989~93年とポールのツアーバンドのメンバーで、’90年と’93年の2回、ポールと来日しているのだ。
実はヘイミッシュも2006年の第9期と、コリンと同じ2008年の10期のASBに参加している。この2期は日本公演が無かったので、リンゴとヘイミッシュの共演を日本で観られるのも今回が初めてなのである。
更にヘイミッシュ、実はポールをバックに従えメインで歌っていたことがある。1991年のポールの『アンプラグド』で、ビル・ウィザースの「エイント・ノー・サンシャイン」を、ポールがドラムを叩く前でアコギを弾きながら歌っている。1993年のポールの日本公演でも披露された。ウイングス解散以降、ポールが他のメンバーにヴォーカルを譲ったのはこのヘイミッシュだけなのである。
今回、ヘイミッシュの持ち歌も恐らく3曲であろう。ポールにも認められたソウルフルなヴォーカルが聴けることを期待したい。
前述の『ライヴ・アット・ザ・グリーク・シアター2008』にはアヴェレージ・ホワイト・バンドの1975年の全米No.1ヒット「ピック・アップ・ザ・ピーセズ」が収められている。このインストナンバーでヘイミッシュはギターを弾いている。ホワイト・ファンクを叩くリンゴもまた見ものであろう。
2013 年春から今回で6年で3回来日することになるリンゴとオール・スター・バンド。しかしその前の来日は1995年。実に18年ものブランクがあった。その間にASBに参加していたのがコリンとヘイミッシュであった。今回のこの2人の復帰と日本公演初参加は、かつてのブランクを埋める日本のファンへの何よりのプレゼントであろう。
そしてこの2人と10年前に第10期で共演していて以来ずっとASBのメンバーであるグレッグ・ビソネット、12期から参加し日本公演3回連続となるスティーブ・ルカサー(ギター。TOTO)とグレッグ・ローリー(キーボード。元サンタナ)、前回日本ツアーからメンバーとなったウォーレン・ハム(サックス)と、復帰メンバー2人とのケミストリーも楽しみだ。ここ2回の日本公演で楽しんだ曲にも新しい息吹がもたらされるのだ。
御年78にして新たなチャレンジに臨むリンゴにも、我々日本のファンは大きな声援を送るしかないであろう。いざ、会場へ。
宮木 宣嗣
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〈以下、公式インフォメーションより〉
「イエロー・サブマリン」「ウィズ・ア・リトル・ヘルプ・フロム・マイ・フレンズ」等、ザ・ビートルズのナンバーを超豪華オールスター・バンドと共に披露
リンゴ・スター・アンド・ヒズ・オール・スター・バンド
RINGO STARR And His All Starr Band
■来日メンバー(予定)
アベレージ・ホワイト・バンドのヘイミッシュ・スチュワート、メン・アット・ワークのコリン・ヘイが日本公演初参加!
スティーヴ・ルカサー <TOTO> G./Vo.
グレッグ・ローリー <ex. サンタナ / ジャーニー> Key. /Vo.
ヘイミッシュ・スチュワート <ex.アベレージ・ホワイト・バンド> B./G./Vo.
コリン・ヘイ <ex. メン・アット・ワーク> G./Vo.
ウォーレン・ハム <ex.ブラッドロック / カンサス / AD> Sax/Perc.
グレッグ・ビソネット <ex. デイヴ・リー・ロス> Ds.
■公演日程
FUKUOKA
3/27(水) 19:00 福岡サンパレス ホテル&ホール
主催:エフエム福岡
お問い合わせ:TSUKUSU 092-771-9009
HIROSHIMA
3/29(金) 19:00 広島上野学園ホール
主催:中国放送 / 広島エムエム放送
お問い合わせ:YUMEBANSHI 夢番地(広島) 082-249-3571
SENDAI
4/1(月) 18:30 東京エレクトロンホール宮城
主催:仙台放送 / 河北新聞社
お問い合わせ:ニュース・プロモーション 022-266-7555
FUKUSHIMA
4/2(火) 18:30 けんしん郡山文化センター(郡山市民文化センター)大ホール
主催:テレビニュー福島
お問い合わせ:ニュース・プロモーション 022-266-7555
TOKYO
4/3(水) 19:00 昭和女子大学 人見記念講堂
4/5(金) 19:00 東京ドームシティホール
主催:J-WAVE / InterFM897 後援:tvk
お問い合わせ:ウドー音楽事務所 03-3402-5999 udo.jp
NAGOYA
4/9(火) 19:00 ZEPP NAGOYA
1F:スタンディング・入場整理番号付 2F:指定席
後援:@FM 特別協力:ZIP-FM
お問い合わせ:CBCテレビ事業部 052-241-8118
OSAKA
4/10(水) 19:00 あましんアルカイックホール
4/11(木) 19:00 オリックス劇場
主催:FM COCOLO / FM802
後援:スポーツニッポン新聞社
お問い合わせ:大阪ウドー音楽事務所 06-6341-4506 udo.jp/osaka
S:¥16,000 A:¥15,000(税込)
名古屋のみ ¥16,000(税込)
※入場時ドリンク代別途必要
協力:ユニバーサル ミュージック
企画・招聘・制作:ウドー音楽事務所
<バイオグラフィー>
「日本のファンのことは大好きだよ。ピース&ラヴ!もう少しで日本に行くから待っててね!」
昨年2017年9月、最新作『ギヴ・モア・ラヴ』のリリースにあたってのインタビューでリンゴの発したひと言に我々日本のファンは驚かされた。前年2016年秋の日本公演から未だ1年も経っていなかった。
しかし1年後、この予告は現実のものとなった。リンゴ・スター アンド・ヒズ・オール・スター・バンド通算5回めの日本公演は2年5か月振り。前回と前々回2013年春の3年半を1年も上回るハイペース記録更新だ。
前回からメンバー2人が交代した。結果、今回の日本公演は過去2回の日本公演と大きく趣を異にすることになる。
まずは過去2回の日本公演に参加したトッド・ラングレンに代わる元メン・アット・ワークのコリン・ヘイ(ギター)。今回で第14期となると思われるオール・スター・バンド(以下ASBと略)であるが、実はコリンは2003年の第8期と2008年の10期にも参加していて、今年10年振りの復帰。リンゴとの来日は今回が初めてとなる。
2008年のツアーは『ライヴ・アット・ザ・グリーク・シアター2008』というCDとDVDになっているが、両者に収められているメン・アット・ワークの1982年の全米No.1「ノックは夜中に」(Who Can It Be Now)はオリジナルを凌駕している。コリンのギターによる新たなイントロも加えられ、途中コリンが思わず「Let’s Rock(ロックしようぜ)」と呟く。その通りにこの曲は、現代にも通じる骨太なロックに生まれ変わった。その熱さにはコリンも最後にアドリブヴォーカルを炸裂させるほど。
これから10年が経っているが、リンゴとコリンの他にも、ドラムのグレッグ・ビソネット、ベースのヘイミッシュ・スチュアートとリズム隊3名が10年前と同じ。期待は膨らませてしまっていいだろう。なおこの曲では冒頭の「Who can it be knocking at my door(ドアをノックしているのは誰だ)」という歌詞を受けてノックの様にスネアが3回叩かれる。2番の冒頭でもう一度。リンゴとビソネット、どちらがノックするのか、2人共なのか、これも間違いなくチェックポイントであろう(笑)。
コリンは今年のツアーでメン・アット・ワークの’80年代の大ヒット曲3曲を披露している。日本でも同様であろう。
そしてもう1人の新たなメンバーが、やはり過去2回の日本公演に参加したリチャード・ペイジ(元Mr.ミスター)に代わるヘイミッシュ・スチュアート(ベース)。この名前に歓喜の声を上げないポール(・マッカートニー)ファンはいまい。元アヴェレージ・ホワイト・バンドのヘイミッシュは1989~93年とポールのツアーバンドのメンバーで、’90年と’93年の2回、ポールと来日しているのだ。
実はヘイミッシュも2006年の第9期と、コリンと同じ2008年の10期のASBに参加している。この2期は日本公演が無かったので、リンゴとヘイミッシュの共演を日本で観られるのも今回が初めてなのである。
更にヘイミッシュ、実はポールをバックに従えメインで歌っていたことがある。1991年のポールの『アンプラグド』で、ビル・ウィザースの「エイント・ノー・サンシャイン」を、ポールがドラムを叩く前でアコギを弾きながら歌っている。1993年のポールの日本公演でも披露された。ウイングス解散以降、ポールが他のメンバーにヴォーカルを譲ったのはこのヘイミッシュだけなのである。
今回、ヘイミッシュの持ち歌も恐らく3曲であろう。ポールにも認められたソウルフルなヴォーカルが聴けることを期待したい。
前述の『ライヴ・アット・ザ・グリーク・シアター2008』にはアヴェレージ・ホワイト・バンドの1975年の全米No.1ヒット「ピック・アップ・ザ・ピーセズ」が収められている。このインストナンバーでヘイミッシュはギターを弾いている。ホワイト・ファンクを叩くリンゴもまた見ものであろう。
2013 年春から今回で6年で3回来日することになるリンゴとオール・スター・バンド。しかしその前の来日は1995年。実に18年ものブランクがあった。その間にASBに参加していたのがコリンとヘイミッシュであった。今回のこの2人の復帰と日本公演初参加は、かつてのブランクを埋める日本のファンへの何よりのプレゼントであろう。
そしてこの2人と10年前に第10期で共演していて以来ずっとASBのメンバーであるグレッグ・ビソネット、12期から参加し日本公演3回連続となるスティーブ・ルカサー(ギター。TOTO)とグレッグ・ローリー(キーボード。元サンタナ)、前回日本ツアーからメンバーとなったウォーレン・ハム(サックス)と、復帰メンバー2人とのケミストリーも楽しみだ。ここ2回の日本公演で楽しんだ曲にも新しい息吹がもたらされるのだ。
御年78にして新たなチャレンジに臨むリンゴにも、我々日本のファンは大きな声援を送るしかないであろう。いざ、会場へ。
宮木 宣嗣
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