ニール・ヤングの自宅がカリフォルニアの山火事で焼失

ニール・ヤングのアーカイヴ・サイトによると、11月8日に発生した大規模な山火事で、マリブにあったニール・ヤングの自宅が焼失してしまったそうです。もうすぐニュー・アルバム『Songs for Judy』（写真）が11月30日にリリースされるというなかで、たいへん不幸な事態が発生してしまいました。

ヤングの他にも、リンプ・ビズキットのフレッド・ダーストとウェス・ボーランドが同様に自宅を焼失しましたが、レッド・ホット・チリ・ペッパーズのフリーは、隣人が夜通し自宅の火消し作業にあたってくれたため、焼失は免れたそうです。

今回の山火事では、11月12日の時点で少なくとも31名が死亡し、数百名が行方不明となり、7,000棟の家屋が焼失、25万人が避難を余儀なくされていますが、その避難者の中には、マリブに自宅があるレディー・ガガも含まれています。

トランプ大統領は、今回の山火事は杜撰な森林管理が原因で、救済策を打ち出さなければ連邦政府の補助金をカットするとツイートしましたが、当然のことながらアクセル・ローズ、ロッド・スチュワート、ニール・ヤングをはじめ、多くのミュージシャンや芸能人から反発を買っています。