クロスビー、スティルス、ナッシュ＆ヤングの新しいバイオグラフィーが2冊出版

『Crosby, Stills, Nash and Young: The Wild, Definitive Saga of Rock’s Greatest Supergroup』

『CSNY: Crosby, Stills, Nash and Young』

CS&Nが1969年に発表したデビュー・アルバムの50周年を記念し、二人の著者が執筆した2冊のバイオグラフィーが4月2日に出版されます。

1冊目は、デヴィッド・ブラウン（David Browne）著の『Crosby, Stills, Nash and Young: The Wild, Definitive Saga of Rock’s Greatest Supergroup』。

480ページの本書には、デヴィッド・クロスビーとグラハム・ナッシュの独占インタビューの他、バンド・メンバー、同業者、仲間のスーパースター、元マネージャー、スタッフや恋人たちとのインタビューがフィーチャーされています。

著者のデヴィッド・ブラウンは、『Rolling Stone』誌の特別編集委員を務める音楽ジャーナリストで、これまでにも『So Many Roads: The Life and Times of the Greateful Dead』、『Fire and Rain: The Beatles, Simon & Garfunkel, James Taylor, CSNY, and the Lost Story of 1970』や、ソニック・ユース、バックリー親子（ジェフ＆ティム）のバイオグラフィーも執筆しています。

2冊目は、ピーター・ドゲット（Peter Doggett）著の『CSNY: Crosby, Stills, Nash and Young』。

大きな影響力があった初期のCSN&Yに焦点をあて、1969年のウッドストックから1974年までの「ロックの黄金期」を背景に368ページにわたり綴られています。カラー写真や4人の年代記なども掲載。

イギリス人音楽ジャーナリストのドゲットは、ビートルズ解散の真実を綴った『You Never Give Me Your Money』や『Electric Shock』『The Man Who Sold the World：David Bowie and the 1970s』『There’s A Riot Going On』『Are You Ready for the Country』などを執筆しています。

2冊ともハードカヴァー本と電子書籍で出版されるとのことです。