ニール・ヤングの〈PonoPlayer〉に関する新刊が9月に発売

ニール・ヤングの新刊『To Feel The Music: A Songwriter’s Mission to Save High-Quality Audio』が、9月10日にアメリカで、9月26日にイギリスで出版されます。

ヤングがテクノロジー・ジャーナリストのフィル・ベイカーと共同執筆した本で、高音質のポータブル・プレーヤー〈PonoPlayer〉を音楽愛好家に届けようと努力したニールの実話が綴られています。

ニールは数年前、画期的な高音質のポータブル・プレーヤー〈PonoPlayer〉を発売するために〈Kickstarter〉というクラウドファンディング・キャンペーンを実施し、40日間で600万ドル（約6億7,000万円）以上の資金を集めましたが、発売に至るまでの道のりは容易ではありませんでした。

本書には、〈PonoPlayer〉を世に出すための会社設立から商品の開発、製造、マーケティングなどに関するビジネス・ストーリーと、その舞台裏でニールがどのように努力したのかが描かれているといいます。

ちなみに〈PonoPlayer〉は、2014年に発売されています。