ポール・マッカートニー作曲のミュージカル『It’s a Wonderful Life』が進行中
『It’s a Wonderful Life(邦題:素晴らしき哉、人生!)』は、1946年に公開されたフランク・キャプラ監督のアメリカ映画ですが、ポール・マッカートニーが同作のミュージカルとして初めて楽曲を手掛けることになりました。2020年暮れのイギリス初上演を目指しているそうで、その後にはブロードウェイでの上演も視野に入れているといいます。
映画からミュージカルになった『ビリー・エリオット』や、エルトン・ジョンの自伝映画『ロケットマン』の脚本で知られるリー・ホールがポールのコラボレーターを務め、著名な演劇プロデューサーのビル・ケンライトが制作を手掛けます。そもそもマッカートニーに声をかけたのがケンライトだったそう。
マッカートニーは『The Guardian』のインタヴューで次のように語っています。
「よくある話だけど、すべてはメールから始まったんだ。ビルから打診されてね。今までミュージカルの作曲なんて全く興味なかったけど、ビルとリー・ホールと3人で話したら、面白いかもって思ってる自分がいたんだ」
マッカートニーが曲を担当することになり、「夢がかなった」と語っているケンライトは、去年の時点でマッカートニーからオープニング・ソングを受け取っており、どの曲も期待以上だったと断言しています。
また『ニューヨーク・ポスト』によると、あるライターがマッカートニーのデモ曲を聴くチャンスに恵まれ、すでに10曲以上がレコーディングされていたといいますが、まるでビートルズの失われたアルバムを聴くようだったと語っています。
『It’s A Wonderful Life』は、クリスマスイブに自殺を図ろうとした主人公のジョージ・ベイリーが、翼のないクラレンスという天使に助けられることになり、ベイリーがいなくなったら故郷の街はどうなるのかを見せられる物語。
リー・ホールは、次のように語っています。
「この映画には、喜劇と悲劇や、どんな世代でも感動させる素晴らしいヒューマニティが全て揃っているし、この作品をミュージカルにするのはものすごい名誉だけど、それをポール・マッカートニーと一緒に出来るなんて桁違いの特権だよ。ポールのウィットと誠実さ、輝くようなメロディが、この名作に全く新しい深みと広がりをもたらしているからね。僕には守護神に天使が付いてるとしか思えないよ」
映画からミュージカルになった『ビリー・エリオット』や、エルトン・ジョンの自伝映画『ロケットマン』の脚本で知られるリー・ホールがポールのコラボレーターを務め、著名な演劇プロデューサーのビル・ケンライトが制作を手掛けます。そもそもマッカートニーに声をかけたのがケンライトだったそう。
マッカートニーは『The Guardian』のインタヴューで次のように語っています。
「よくある話だけど、すべてはメールから始まったんだ。ビルから打診されてね。今までミュージカルの作曲なんて全く興味なかったけど、ビルとリー・ホールと3人で話したら、面白いかもって思ってる自分がいたんだ」
マッカートニーが曲を担当することになり、「夢がかなった」と語っているケンライトは、去年の時点でマッカートニーからオープニング・ソングを受け取っており、どの曲も期待以上だったと断言しています。
また『ニューヨーク・ポスト』によると、あるライターがマッカートニーのデモ曲を聴くチャンスに恵まれ、すでに10曲以上がレコーディングされていたといいますが、まるでビートルズの失われたアルバムを聴くようだったと語っています。
『It’s A Wonderful Life』は、クリスマスイブに自殺を図ろうとした主人公のジョージ・ベイリーが、翼のないクラレンスという天使に助けられることになり、ベイリーがいなくなったら故郷の街はどうなるのかを見せられる物語。
リー・ホールは、次のように語っています。
「この映画には、喜劇と悲劇や、どんな世代でも感動させる素晴らしいヒューマニティが全て揃っているし、この作品をミュージカルにするのはものすごい名誉だけど、それをポール・マッカートニーと一緒に出来るなんて桁違いの特権だよ。ポールのウィットと誠実さ、輝くようなメロディが、この名作に全く新しい深みと広がりをもたらしているからね。僕には守護神に天使が付いてるとしか思えないよ」
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