マッスル・ショールズのギタリスト、ジミー・ジョンソンが76歳で死去

マッスル・ショールズ・リズム・セクションのギタリストで、マッスル・ショールズ・サウンド・スタジオの共同創設者でもあったジミー・ジョンソンが、9月5日に76歳で亡くなりました。死因は発表されていませんが、息子のジェイがフェイスブックで訃報を伝えました。
 
アラバマ育ちのジョンソンは、早い時期からブルースとロックに目覚め、チャック・ベリーからインスピレーションを受けました。両親は、ジョンソンにカントリー・ミュージックを演奏させたがっていたそうですが、本人はカントリーが好きではなかったといいます。
 
数年間、アラバマを拠点とした複数のバンドで演奏した後、マッスル・ショールズのフェイム・スタジオで活動するようになり、アレサ・フランクリンやエタ・ジェイムス、ウィルソン・ピケット、レーナード・スキナードらと演奏したほか、ストーンズのアルバム『Sticky Fingers』では3曲でエンジニアを務めていました。

また南部サウンドの名手がこの世を去ってしまいました。
ご冥福をお祈りします。

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