モーターヘッドの初代ギタリスト、ラリー・ウォリスが70歳で死去

1975年から1976年まで、英ヘヴィ・メタル・バンドのモーターヘッドに在籍していた初代ギタリストのラリー・ウォリス(Larry Wallis)が、9月19日に70歳で亡くなりました。死因は発表されていません。
 
ウォリスは、1970年にシャグラット(Shagrat)のメンバーとしてミュージシャンとしてのキャリアをスタートさせ、その後ブロドウィン・ピッグ(Blodwyn Pig)やUFO、ピンク・フェアリーズ(Pink Fairies)に参加。1975年にモーターヘッドに加入し、アルバム『On Parole』に参加していますが、このアルバムは1979年まで発売されず、ウォリスは1976年に脱退しています。
Motörhead『On Parole』
同作スリーヴ裏側。ウォリスの名がクレジットされ世に出た時にはもう脱退していた



また、1980年までスティッフ・レコーズ(Stiff Records)のレコーディング・アーティスト/プロデューサーとしても活躍し、多くの所属アーティストのアルバムをプロデュースしていました。
 
2001年にソロ・アルバム『Death in the Guitarfternoon』を発表。2017年にはレア音源集『The Sound of Speed』をリリースしています。

ご冥福をお祈りします。
 

Larry Wallis
『Death In The Guitarfternoon』

(Ribbed Records:2001年)

01. Are We Having Fun Yet?
02. Crying All Night
03. Dead Man Riding
04. Downtown Jury
05. El Diablo's Hangin' Ten
06. Where The Freaks Hang Out
07. Don't Mess With Dimitri
08. Meatman
09. Mrs Hippy Burning
10. I'm A Police Car
11. Screw It

 
Larry Wallis
『The Sound Of Speed』

(Purple Pyramid:2017年)

01. Leather Forever (1986 Single)
02. Seeing Double (1986 Single)
03. I Think It's Coming Back Again (Lost Stiff)
04. I Can't See What It's Got To Do With Me (Lost Stiff)
05. Crying All Night (Lost Stiff)
06. Old Enough To Know Better (Demo)
07. Story Of My Life (Lost Stiff)
08. It Ain't Enough (Redbirds Outtake)
09. I Love You So You're Mine (Love Pirates Of Doom)
10. Meatman! (Exit Wound)

 

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