クラプトンやストーンズを手掛けたエンジニアのエド・チャーニーが69歳で死去
クラプトンの「Tears in Heaven」、ストーンズの『Bridges to Babylon』、ウィリー・ネルソンの『My Way』、ボニー・レイットの『Nick of Time』など、多数の作品でレコーディング・エンジニアを務め、レコード・プロデューサーとしても活動していたエド・チャーニー(Ed Cherney)が、10月22日にガンのため69歳で亡くなりました。
シカゴ生まれのチャーニーは、学生時代に友達のバンドでミキシングを担当したことをきっかけにエンジニアの道を歩むことになり、下積み時代を経て70年代後半からレコーディング・エンジニアとして、イギー・ポップ、ボブ・ディランやベット・ミドラー、エルトン・ジョン、スティング、エタ・ジェイムズ、ボブ・シーガー、ジャクソン・ブラウン、バディ・ガイらの作品を手掛けています。
1995年にボニー・レイットの『Longing In Their Hearts』で初めてグラミー賞を受賞したほか、2003年にバディ・ガイの『Blues Singer』、2016年と2018年にそれぞれウィリー・ネルソンの『Summertime : Willie Nelson Sings Gershwin』と『My Way』でもグラミーを受賞。2015年には米・黒人歌手ベッシー・スミスの半生を描いたTV映画『Bessie』でエミー賞も受賞しています。
訃報を受け、キース・リチャーズは次のような追悼メッセージを発表しました。
「エドが亡くなったと聞き、非常に悲しい。彼は素晴らしいエンジニアで、ローリング・ストーンズとドン・ウォズ(米ベーシスト/プロデューサー)と共に素晴らしい仕事をした。彼の死が惜しまれる」
またスラッシュは「ビジネスにおいて最高に素晴らしい人物の一人で、良き友人だった。キミがいなくなり、ものすごく寂しくなる」とツイート。
ボニー・レイットはフェイスブック・ページで、彼の写真とともに「親愛なる友人であり、ブリリアントなエンジニア/プロデューサーであるエド・チャーニーの訃報に接し、心が痛みます」と始まる長文で、追悼の意を表わしています。
安らかなる眠りをお祈り致します。
シカゴ生まれのチャーニーは、学生時代に友達のバンドでミキシングを担当したことをきっかけにエンジニアの道を歩むことになり、下積み時代を経て70年代後半からレコーディング・エンジニアとして、イギー・ポップ、ボブ・ディランやベット・ミドラー、エルトン・ジョン、スティング、エタ・ジェイムズ、ボブ・シーガー、ジャクソン・ブラウン、バディ・ガイらの作品を手掛けています。
1995年にボニー・レイットの『Longing In Their Hearts』で初めてグラミー賞を受賞したほか、2003年にバディ・ガイの『Blues Singer』、2016年と2018年にそれぞれウィリー・ネルソンの『Summertime : Willie Nelson Sings Gershwin』と『My Way』でもグラミーを受賞。2015年には米・黒人歌手ベッシー・スミスの半生を描いたTV映画『Bessie』でエミー賞も受賞しています。
訃報を受け、キース・リチャーズは次のような追悼メッセージを発表しました。
「エドが亡くなったと聞き、非常に悲しい。彼は素晴らしいエンジニアで、ローリング・ストーンズとドン・ウォズ(米ベーシスト/プロデューサー)と共に素晴らしい仕事をした。彼の死が惜しまれる」
またスラッシュは「ビジネスにおいて最高に素晴らしい人物の一人で、良き友人だった。キミがいなくなり、ものすごく寂しくなる」とツイート。
ボニー・レイットはフェイスブック・ページで、彼の写真とともに「親愛なる友人であり、ブリリアントなエンジニア/プロデューサーであるエド・チャーニーの訃報に接し、心が痛みます」と始まる長文で、追悼の意を表わしています。
安らかなる眠りをお祈り致します。
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