ビッグ・ブラックの元ベーシスト、デイヴ・ライリーが59歳で死去
1981年から1987年まで活動していた米パンク・ロック・バンド、ビッグ・ブラックといえば、泣く子も黙るオルタナ界の元締めスティーヴ・アルビニのバンドとして有名ですが、そのビッグ・ブラックのベーシストだったデイヴ・ライリーが12月24日、喉頭ガンと肺ガンのため59歳で亡くなりました。
長年のパートナーだったレイチェル・ブラウンによると、ライリーは2か月前に末期ガンと診断され、治療を受けず余命を全うする選択をしたそうです。
デトロイト出身のライリーは、スタティック(Static)というバンドで活動しつつ、複数のバンドのサウンド・エンジニアも手掛けていました。P-ファンクのジョージ・クリントン&パーラメント/ファンカデリックのアルバム『Trombipulation』と『The Electric Spanking of War Babies』では、アシスタント・オーディオ・エンジニアとしてクレジットされています。
80年代初期にシカゴへ移住した後、1984年にベーシストとしてスティーヴ・アルビニ率いるビッグ・ブラックに加入。
ビッグ・ブラックでは、1986年のデビュー・アルバム『Atomizer』と、1987年のEP「Headache」、そして同年のアルバム『Songs About Fucking』に参加しましたが、バンドは解散。
その後、ライリーはブル(Bull)、アルジェブラ・スーサイド(Algebra Suicide)といったバンドで活動を続けるも、1993年に脳卒中と頭部の怪我を患い、車いす生活を送っていました。
しかしながら、その後も音楽制作に携わり、オンライン・ブログやオンライン・ストアを運営し、保護ネコ活動にも協力していたそうです。
長年のパートナーだったレイチェル・ブラウンによると、ライリーは2か月前に末期ガンと診断され、治療を受けず余命を全うする選択をしたそうです。
デトロイト出身のライリーは、スタティック(Static)というバンドで活動しつつ、複数のバンドのサウンド・エンジニアも手掛けていました。P-ファンクのジョージ・クリントン&パーラメント/ファンカデリックのアルバム『Trombipulation』と『The Electric Spanking of War Babies』では、アシスタント・オーディオ・エンジニアとしてクレジットされています。
80年代初期にシカゴへ移住した後、1984年にベーシストとしてスティーヴ・アルビニ率いるビッグ・ブラックに加入。
ビッグ・ブラックでは、1986年のデビュー・アルバム『Atomizer』と、1987年のEP「Headache」、そして同年のアルバム『Songs About Fucking』に参加しましたが、バンドは解散。
その後、ライリーはブル(Bull)、アルジェブラ・スーサイド(Algebra Suicide)といったバンドで活動を続けるも、1993年に脳卒中と頭部の怪我を患い、車いす生活を送っていました。
しかしながら、その後も音楽制作に携わり、オンライン・ブログやオンライン・ストアを運営し、保護ネコ活動にも協力していたそうです。

商品詳細
Big Black
『Atomizer』(Remastered)
MP3(1985/6/1)¥1,600
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MP3(1985/6/1)¥1,600

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Big Black
『Songs About Fucking』
MP3(1987/9/10)¥1,600
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