元D.R.I.のベーシスト、ジョシュ・パッペが53歳で死去

YouTube / Metal 'n' Core Mosh Pit
D.R.I. - Live At The Ritz [Full Live Crossover Tour 1987] より

80年代に米クロスオーヴァー・スラッシュ・バンドのD.R.I.（Dirty Rotten Imbeciles）でベーシストを務め、ロック・バンドのギャング・グリーン（Gang Green）にも在籍していたジョシュ・パッペ（Josh Pappe）が、1月31日に53歳で亡くなりました。D.R.I.の創設メンバーでギタリストのスパイク・キャシディがSNSで訃報を伝えていますが、死因は発表されていません。

パッペは、1983年から1989年までD.R.I.に在籍し、1984年のEP「Violent Pacification」に続き、1987年のアルバム『Crossover』と1988年のアルバム『4 of a Kind』に参加。

バンドは、アルバム『Crossover』でハードコア・パンクからクロスオーヴァー・スラッシュに移行し、現在もオリジナル・メンバーのスパイク・キャシディとカート・ブレクトを中心に活動を続けています。

1989年にD.R.I.を脱退したパッペは、ギャング・グリーンに加入し、1990年のアルバム『Can’t LIVE Without It』に参加しましたが、翌1991年には脱退しています。