KISSやミック・ジャガーらのセッション・キーボーディスト、フィル・アシュリーが死去
KISSやミック・ジャガー、ジェフ・ベック、ビリー・アイドルらのアルバムをはじめ、多くの作品に参加したキーボード奏者のフィル・アシュリー(Phil Ashley)が7月10日、65歳で死去しました。家族が訃報を発表していますが、死因は公表されていません。
アシュリーは子供時代にクラシック音楽を学び、12歳頃からロックやポップスに転向し、16歳の頃にはジャズを演奏していました。
ルパート・ホルムズのツアーに参加するために大学を中退し、後にセッション・プレイヤーとして活動するようになり、ビリー・アイドル1986年のアルバム『Whiplash Smile』や、エアロスミス80年代後半のシングル「Dude(Looks Like a Lady)」と「Rag Doll」、ミック・ジャガー1987年のアルバム『Primitive Cool』をはじめ、ブロンディのデビー・ハリー、ティナ・ターナー、シェール、マイケル・ボルトン、ジョー・サトリアーニ、オノ・ヨーコ、シカゴなど、数多くの作品で演奏しました。
特にKISSとは親しい関係にあり、クイーンズで育ったポール・スタンレーとは学生時代からの友人で、二人はよく音楽について話していたそうです。
スタンレーとの長年にわたる友人関係から、結果的にKISSとコラボするようになり、1987年のアルバム『Crazy Nights』や1988年のシングル「Let’s Put the X in Sex」、また1989年のアルバム『Hot in the Shade』に収録された2曲で演奏しています。
アシュリーの訃報を受け、スタンレーは次の追悼メッセージを発表しています。
「今は言葉にならない。親友のフィル・アシュリーが突然亡くなった。彼は心の温かい親切な人で、僕らは人生や家族、そして音楽の大切さについて何時間も話していた。彼は多くの偉大なアーティストのためにキーボードを演奏していた。これからは彼と過ごす時間がなくなり、僕の心は空っぽだ」
ルパート・ホルムズのツアーに参加するために大学を中退し、後にセッション・プレイヤーとして活動するようになり、ビリー・アイドル1986年のアルバム『Whiplash Smile』や、エアロスミス80年代後半のシングル「Dude(Looks Like a Lady)」と「Rag Doll」、ミック・ジャガー1987年のアルバム『Primitive Cool』をはじめ、ブロンディのデビー・ハリー、ティナ・ターナー、シェール、マイケル・ボルトン、ジョー・サトリアーニ、オノ・ヨーコ、シカゴなど、数多くの作品で演奏しました。
特にKISSとは親しい関係にあり、クイーンズで育ったポール・スタンレーとは学生時代からの友人で、二人はよく音楽について話していたそうです。
スタンレーとの長年にわたる友人関係から、結果的にKISSとコラボするようになり、1987年のアルバム『Crazy Nights』や1988年のシングル「Let’s Put the X in Sex」、また1989年のアルバム『Hot in the Shade』に収録された2曲で演奏しています。
アシュリーの訃報を受け、スタンレーは次の追悼メッセージを発表しています。
「今は言葉にならない。親友のフィル・アシュリーが突然亡くなった。彼は心の温かい親切な人で、僕らは人生や家族、そして音楽の大切さについて何時間も話していた。彼は多くの偉大なアーティストのためにキーボードを演奏していた。これからは彼と過ごす時間がなくなり、僕の心は空っぽだ」
またジョー・サトリアーニ(冒頭ツイート)は、「親愛なる友人のフィル・アシュリーが先週この世を去った。彼は素晴らしいミュージシャンで立派な人物だった」とコメントし、アシュリーとダグ・ウィンビッシュ(リヴィング・カラー)、サイモン・フィリップス(セッション・ドラマー)と撮影した写真を掲載しています。




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