ハニー・コーンのエドナ・ライトが76歳で死去

ホット・ワックスからリリースした彼女たちの3作め。中央がエドナ・ライト。
 

ハニー・コーン『ソウルフル・タペストリー+1』
(日本独自企画盤、解説、ボーナストラック付き) CD(2018/2/7)¥1,100

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女性ヴォーカル・トリオ、ハニー・コーン(Honey Cone)のリード・シンガーで知られるエドナ・ライト(Edna Wright)が9月12日、心臓発作のためカリフォルニア州の病院で急死しました。享年76。ライトは、慢性閉塞性肺疾患(COPD)も患っていました。

R&B歌手/俳優の実姉ダーレン・ラヴが、フェイスブックで訃報を発表しています。

「妹のエドナが急死し、大きなショックで胸が張り裂けそうです。どうか私と家族のためにお祈りください」

ロサンゼルス生まれのエドナは、牧師だった父の影響で幼い時から教会で歌い、1960年にゴスペル・グループで歌い始めました。その後、レイ・チャールズやライチャス・ブラザーズらのバックアップ・シンガーを務め、1969年にシェリー・クラークとキャロリン・ウィリスとハニー・コーンを結成。1971年のアルバム『Soulful Tapestry』からシングル・カットされた「Want Ads」は、同年のビルボードHot 100でストーンズの「Brown Sugar」を抜いて第1位となり、R&Bシングル・チャートでも第1位を獲得しました。

同アルバムからは「Stick-Up」もR&Bチャートで第1位に輝き、「One Monkey Don’t Stop No Show」もヒットしましたが、ハニー・コーンは1973年に解散しました。

ライトは1977年、当時の夫グレッグ・ペリーがプロデュースしたソロ・アルバム『Oops ! Here I Go Again』をリリース。80年代と90年代は、キム・カーンズやU2、アンドレ・クラウチ、アーロン・ネヴィルらのバックヴォーカルを務めていました。

安らかなる眠りをお祈りいたします。

商品情報
Edna Wright
『Oops ! Here I Go Again』

MP3(1977)¥1,600

Honey Cone
Want Ads (1971)
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