フォー・シーズンズのオリジナル・メンバー、トミー・デヴィートが92歳で死去

商品情報 Frankie Valli and the Four Seasons『Very Best of』
CD(2003/1/14)輸入盤
米ロック・ポップ・バンド、フォー・シーズンズ(The Four Seasons)のオリジナル・メンバーで、バリトン・ヴォーカリスト/リード・ギタリストだったトミー・デヴィート(Tommy DeVito、上ジャケットの左から3番め)が9月21日、92歳で亡くなりました。
NJArts.comによると、デヴィートは新型コロナの感染症により亡くなったそうです。
ニュージャージー生まれのデヴィートは、50年代半ばにフランキー・ヴァリとフォー・ラヴァーズ(Four Lovers)として活動し、ボブ・ゴーディオとニック・マッシが参加したことでバンド名をフォー・シーズンズに改名、1962年の「Sherry」と「Big Girls Don’t Cry」は、5週連続で全米シングル・チャートの第1位を獲得しました。
翌1963年の「Walk Like a Man」も、3週連続でシングル・チャートの1位に輝き、続く1964年の「Dawn(Go Away)」が第3位、「Rag Doll」が第1位、1965年の「Let’s Hang On」が3位にチャートインするなど、ビーチ・ボーイズと並んで大成功を収めました。
しかしながら、1965年に脱退したマッシに続き、デヴィートも1970年に脱退し、デヴィートは、バンドの名前や楽曲に関する権利をフランキー・ヴァリとボブ・ゴーディオに売却しました。
フォー・シーズンズは、1990年と1999年にそれぞれ「ロックの殿堂」入りと「ヴォーカル・グループの殿堂」入りを果たし、彼らの物語は、2005年のジュークボックス・ミュージカル『Jersey Boys』に描かれています。
マッシは2000年に他界しましたが、同ミュージカルが2005年にブロードウェイで開幕した際には、デヴィートとヴァリ、ゴーディオがステージで再結集していました。
翌1963年の「Walk Like a Man」も、3週連続でシングル・チャートの1位に輝き、続く1964年の「Dawn(Go Away)」が第3位、「Rag Doll」が第1位、1965年の「Let’s Hang On」が3位にチャートインするなど、ビーチ・ボーイズと並んで大成功を収めました。
しかしながら、1965年に脱退したマッシに続き、デヴィートも1970年に脱退し、デヴィートは、バンドの名前や楽曲に関する権利をフランキー・ヴァリとボブ・ゴーディオに売却しました。
フォー・シーズンズは、1990年と1999年にそれぞれ「ロックの殿堂」入りと「ヴォーカル・グループの殿堂」入りを果たし、彼らの物語は、2005年のジュークボックス・ミュージカル『Jersey Boys』に描かれています。
マッシは2000年に他界しましたが、同ミュージカルが2005年にブロードウェイで開幕した際には、デヴィートとヴァリ、ゴーディオがステージで再結集していました。


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