宇宙音楽王サン・ラーの革新的・暗黒SF、半世紀を経て突如日本初公開! 土星人サン・ラーの宇宙船が地球に帰還する様子をとらえた連続写真

サン・ラーが脚本、音楽、主演をつとめた革新的SF映画『サン・ラーのスペース・イズ・ザ・プレイス』(1974年作品)が日本で初めて劇場で公開されることはお伝えしましたが(11月4日MLCニュース)、同作よりサン・ラーが乗った宇宙船が地球に降り立つ場面の連続写真が公開されました!

〈以下、公式インフォメーションより〉

1969年6月頃、ヨーロッパで消息を絶った大宇宙議会・銀河間領域の大使サン・ラーの乗る宇宙船が、大宇宙航行の末、地球に帰還すべく大気圏内に突入、空から降りてくる様子をとらえた連続写真が公表された。写真からはどの程度の大きさなのかは判別できないが、明らかに地球上には存在しない形状と色味の物体であることが確認できる。

通常このような飛行体は〈U.F.O.=未確認飛行物体〉として扱われるが、これはサン・ラーが乗っていることがすでに判明しており、その旨の連絡が地球に打診されていたため、堂々と姿をさらしている。

さらには悠々と航行する宇宙船を別の角度からとらえた写真では、二つの目玉のような部位からレーザー光線のようなものを発している。動画でなくスチル写真であるため、その動きや音などは確認できないが、その空中に浮かぶ様子から、地球の重力の影響は無さそうであり、我々地球人の技術はまだまだ到底宇宙人にはおよんでいないことが窺える。

なお、サン・ラーの宇宙船は音楽のソウル・パワーを推進力としているといわれている。

映画『サン・ラーのスペース・イズ・ザ・プレイス』は2021年1月29日よりアップリンク吉祥寺、新宿シネマカリテにてロードショー公開となる。

地球人よ、さらば。

1969年頃に地球から姿を消していた大宇宙議会・銀河間領域の大使サン・ラーは音楽を燃料に大宇宙を航行するなか、遂に地球と異なる理想の惑星を発見した。

さっそく地球に戻り、ジャズのソウル・パワーによる同位体瞬間移動で米国にいる黒人のブラザーたちの移送計画を立てるが、その技術を盗もうとアメリカ航空宇宙局(NASA)の魔の手が迫る……。

『サン・ラーのスペース・イズ・ザ・プレイス』
監督:ジョン・コニー
脚本:ジョシュア・スミス、サン・ラー
製作:ジム・ニューマン
撮影:セス・ヒル、パット・ライリー
音楽:サン・ラー
音:ロバート・グレイヴノア、デヴィッド・マクミラン、アーサー・ロチェスター、ケン・ヘラー
編集:バーバラ・ポクラス、フランク・ナメイ
出演:サン・ラー、レイ・ジョンソン、クリストファー・ブルックス、バーバラ・デロニー、エリカ・レダー、ジョン・ベイリー、クラレンス・ブリュワー

1974年|アメリカ映画|81分|スタンダードサイズ|モノラル|北アメリカ恒星系プロダクション作品|原題:SPACE IS THE PLACE(宇宙こそ我が故郷)

キングレコード提供
ビーズインターナショナル配給
©A North American Star System Production / Rapid Eye Movies
SUNRA.JP

2021年1月29日(金)より
アップリンク吉祥寺・新宿シネマカリテほか順次公開

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