KISSやアリス・クーパーらの特殊効果アーティスト、クリーヴ・ホールが61歳で死去
ジーン・シモンズ(KISS)の胸の鎧や、アリス・クーパーらの小道具を製作した特殊効果アーティストで、メイクアップ・アーティスト/衣装デザイナー/俳優でもあったクリーヴ・ホール(Cleve Hall)が3月31日、心臓麻痺のため61歳で亡くなりました。彼の娘が訃報を発表しています。
フロリダで生まれ育ったホールは、1964年の映画『モスラ対ゴジラ』を観てから日本のモンスターの大ファンになり、それを機に特殊効果の会社「Imagination Productions」を立ち上げ、数多くのCMや劇場の仕事を手掛けました。
80年代にハリウッドに移住してからは、1984年の『Ghoulies』や1985年の『Re-Animator』など低予算のホラー映画を手掛けたほか、俳優としても仕事をするようになり、1985年の映画『ピーウィーの大冒険』では、自ら製作したゴジラの着ぐるみをまとって出演し、1987年の『Twisted Nightmare』などにもキャストとして出演しました。
また80年代には、マッド・ラヴ(Mad Love)やエクスクイジット・コープス(Exquisite Corpse)、アーン(Urn)といったパンクやデス・ロック・バンドでキーボード奏者としても活動していました。
ホールは、デジタル特殊効果が一般的になった90年代においてもフィジカルな特殊効果を使い続け、2008年には米・子供向け番組『Yo Gabba Gabba!』の衣装デザインでエミー賞にノミネートされています。
安らかなる眠りをお祈りいたします。
80年代にハリウッドに移住してからは、1984年の『Ghoulies』や1985年の『Re-Animator』など低予算のホラー映画を手掛けたほか、俳優としても仕事をするようになり、1985年の映画『ピーウィーの大冒険』では、自ら製作したゴジラの着ぐるみをまとって出演し、1987年の『Twisted Nightmare』などにもキャストとして出演しました。
また80年代には、マッド・ラヴ(Mad Love)やエクスクイジット・コープス(Exquisite Corpse)、アーン(Urn)といったパンクやデス・ロック・バンドでキーボード奏者としても活動していました。
ホールは、デジタル特殊効果が一般的になった90年代においてもフィジカルな特殊効果を使い続け、2008年には米・子供向け番組『Yo Gabba Gabba!』の衣装デザインでエミー賞にノミネートされています。
安らかなる眠りをお祈りいたします。
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