このビデオには、ジョシュア・ツリー国立公園の砂漠をドライヴするギボンズがフィーチャーされ、同曲の歌詞に「The Lizard King’s always by my side」（リザード・キングはいつも俺のそばにいる）や「Gram died in room eight and left it all to Keith」（グラムは8号室で亡くなり、全てをキースに委ねた）とあるように、リザード・キングと呼ばれたジム・モリソンと、ジョシュア・ツリー内のモーテルの8号室で亡くなったグラム・パーソンズ（フライング・ブリト－・ブラザーズ）へのトリビュート曲になっています。
 
なお、1973年に他界したグラム・パーソンズは、ストーンズが1971年に「Wild Horses」を発表する前に、友人のキース・リチャーズとミック・ジャガーから許可を得て同曲をカヴァーし、フライング・ブリト－・ブラザーズ1970年のセカンド・アルバム『Burrito Deluxe』に収録していました。

ギボンズのアルバム詳細は、3月26日のメイカー・インフォメーションをご参照ください。