肺ガンを公表していたシンガーのB.J. トーマスが78歳で死去
3月24日のMLCニュースでお伝えしたように、1968年の「Hooked On a Feeling」や1969年の「Raindrops Keep Fallin’ On My Head(雨にぬれても)」の大ヒットで知られる米ポップ/カントリー歌手のB. J.トーマス(78歳)は、ステージ4の肺ガンであることを公表していましたが、肺ガンの合併症により5月29日にテキサス州アーリントンの自宅で亡くなりました。享年78。
オクラホマ州出身のトーマスは、テキサス州ヒューストンで育ち、1966年にトライアンフス(The Triumphs)とアルバム『I’m So Lonesome I Could Cry』をリリースしました。このアルバムには、ハンク・ウィリアムズのカヴァー「I’m So Lonesome I Could Cry(泣きたいほどの淋しさだ)」がフィーチャーされ、100万枚以上を売り上げた同曲はゴールド・ディスクに認定されました。
トーマスは1968年にデビュー・ソロ・アルバムを発表し、続いて「Hooked On a Feeling」や「Raindrops Keep Fallin’ On My Head」「I Just Can’t Help Believing(君を信じたい)」、「(Hey Won’t You Play)Another Somebody Done Somebody Wrong Song(心にひびく愛の歌)」、ビーチ・ボーイズのカヴァー「Don’t Worry Baby」などが大ヒットし、50年のキャリアにおいて26曲がトップ10に入り、8曲がNo.1ヒットになり、世界中でアルバム7,000万枚以上を売り上げました。
その結果、トーマスはグラミー賞を5度受賞し、「グラミーの殿堂」入りを果たしています。
安らかなる眠りをお祈りいたします。
トーマスは1968年にデビュー・ソロ・アルバムを発表し、続いて「Hooked On a Feeling」や「Raindrops Keep Fallin’ On My Head」「I Just Can’t Help Believing(君を信じたい)」、「(Hey Won’t You Play)Another Somebody Done Somebody Wrong Song(心にひびく愛の歌)」、ビーチ・ボーイズのカヴァー「Don’t Worry Baby」などが大ヒットし、50年のキャリアにおいて26曲がトップ10に入り、8曲がNo.1ヒットになり、世界中でアルバム7,000万枚以上を売り上げました。
その結果、トーマスはグラミー賞を5度受賞し、「グラミーの殿堂」入りを果たしています。
安らかなる眠りをお祈りいたします。
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