R.E.M.のデビューEP「Chronic Town」、40周年を記念して8月にリイシュー

R.E.M.が1982年8月に発表したデビューEP「Chronic Town」の40周年を記念し、同作がCD、ピクチャー・ディスク、カセットで8月19日にリイシューされることになりました。

このEPは、1987年のコンピレーション・アルバム『Dead Letter Office』にボーナスCDとして収録されていますが、単体のCDでリリースされるのは今回が初めてです。

EPには、「Wolves, Lower」「Gardening at Night」「Carnival of Sorts（Boxcars）」「1,000,000」「Stumble」の5曲がフィーチャーされており、リイシュー版には、オリジナル・プロデューサーのミッチ・イースターが執筆した新たなライナーノーツが付きます。

1981年のデビュー・シングル「Radio Free Europe」に続くEP「Chronic Town」は、同年10月にイースターの「ドライヴイン・スタジオ」でレコーディングされ、1983年のデビュー・アルバム『Murmur』の土台となりました。

「Radio Free Europe」のプロデューサーでもあるイースターは、「Chronic Town」について次のように語っています。

「“Chronic Town” は、空想的に言えば、準備万端で出発する探検隊のサウンドだったかもしれません。R.E.M.のシングル “Radio Free Europe” が道標だとしたら、EP “Chronic Town” は地図帳だったのです」

R.E.M.公式オンライン・ショップ