ブライアン・メイ、2023年クイーン＋アダム・ランバートのUSツアーを示唆

「（クイーン＋アダム・ランバートが）またツアーに出る可能性は高いね。今もツアーについて話しあっていて、決断を下すところなんだ。年をとるにつれて、決断が難しくなるけどね。僕はもう35歳じゃないし、2ヵ月も家を空けるのは容易じゃない。でも僕ら全員が元気なら、もう一度ツアーに出たいと思ってる。おそらく、2023年のある時期にアメリカになるかな。僕はそう願っているけど、今はまだその可能性が高いってだけさ。
新しい音楽のこと？　まだ何も起きてないけど、話題にはなってるよ。通常、僕らが一緒にいる時はライヴに全てを費やすから、スタジオ活動について話し合う時間はないんだ。ライヴこそが大衆の求めるものだと感じているし。それに、ツアーがなくても、アダムには自分の仕事があるからね。そういえば、アダムが自分のアルバム用に取り組んでいる曲を送ってくれて、素晴らしい曲なんだ。だから、彼と一緒にアルバムを作る機会はなかなか来ないと思うけど、あり得ないとは言わないよ」

またメイは、1983年にエディ・ヴァン・ヘイレンらとコラボしたEP「Star Fleet Project」（2020年12月23日MLCニュース参照）のボックスセットに取り掛かっていることも明かしています。

このボックスセットには、英TVシリーズ『Star Fleet』のテーマ曲をアレンジした同名のカヴァー曲と、2曲のオリジナル曲「Blues Breaker」「Let Me Out」に加え、セッション中に録音された参加メンバーの会話やアウトテイクなども収録されるそうで、メイのゴールド・シリーズ「Back to the Light」（2021年6月23日MLCニュース）と「Another World」（2月25日MLCニュース）に続く第3弾として、2023年半ばにリリース予定とのことです。