ミツキ、発売中の最新作『ザ・ランド・イズ・インホスピタブル・アンド・ソー・アー・ウィ』より「My Love Mine All Mine」MV公開

ミツキ(8月24日MLCニュース参照)は日系のアメリカ人女性シンガー・ソングライター。新作『ザ・ランド・イズ・インホスピタブル・アンド・ソー・アー・ウィ』が先週発売になったばかりですが、同作より収録曲「My Love Mine All Mine」のビデオを公開しました。

〈以下、メイカー・インフォメーションより〉

ミツキ、発売中のニュー・アルバム『The Land Is Inhospitable And So Are We(ザ・ランド・イズ・インホスピタブル・アンド・ソー・アー・ウィ)』より、「My Love Mine All Mine」のビデオを公開。

The Guardian, ★★★★★
The Skinny, ★★★★★
DORK, ★★★★★

「ミツキは、悩める思いを穏やかに歌い上げ、小さなイメージの中に大きな意味を見出す力がある」‐New York Times
「インディ・ロック・シーンの中で最も野心的なソングライターの一人が、これまで以上に深みを増している」‐Rolling Stone
「ミツキ史上最も美しいレコード」‐NYLON
「ミツキのこれまでで最もまとまりのある作品」‐Stereogum

ミツキのニュー・アルバム『The Land Is Inhospitable and So Are We』が9月15日、デッド・オーシャンズ(Dead Oceans)よりリリースされた。リリースと同時に、MitskiミツキはA.G.ロハス(A.G. Rojas)監督による「My Love Mine All Mine」ビデオを公開。「胸が張り裂けそうになると同時に、希望に満ちた曲。デビュー以来10年間、Mitskiが微調整してきた注意深いバランを持つ」(Exclaim!)と称賛された同曲は、インスタントなクラシックだ。

この曲はアルバムの心臓部である。自らがいなくなった後も、シンガーは月から地球に降り注ぐふたりの愛を想像する……。
「月よ、ぽっかりと開いた光の穴/巨大な夜空のテントの隙間から漏れる光が/後ろからも前からも今/私の上に降り注いで/月よ、どうかお願い/私の心だけあなたの元に送ってもいい?/私が死ぬとき、いつか必ず来るそのときには/上から一緒に照らしてもいい?」
2023.9.15 ON SALE[世界同時発売]

ミツキ、7枚目のアルバムが完成。自らの死後も愛を輝かし続けることを願う『ザ・ランド・イズ・インホスピタブル・アンド・ソー・アー・ウィ』、リリース。

●前作『ローレル・ヘル』、全米チャート5位/全英チャート6位
●「インディ・ロック界で最も魅力的で謎めいたミュージシャン」- Rolling Stone
●「アメリカで最もシャープなソングライター」- The Guardian

ミツキ『ザ・ランド・イズ・インホスピタブル・アンド・ソー・アー・ウィ』
Mitsk/The Land Is Inhospitable And So Are We


ビッグ・ナッシング/ウルトラ・ヴァイヴ
DOC350JCD[CD]
世界同時発売、解説/歌詞/対訳付
商品詳細
Mitski
『The Land Is Inhospitable And So Are We』


Amazon Music・MP3(SEP 15 2023)¥1,600
CD(2023/9/15)¥2,750
1. Bug Like an Angel
2. Buffalo Replaced
3. Heaven
4. I Don’t Like My Mind
5. The Deal
6. When Memories Snow
7. My Love Mine All Mine
8. The Frost
9. Star
10. I’m Your Man
11. I Love Me After You

●『ローリング・ストーン』(Rolling Stone)誌曰く「インディ・ロック界で最も魅力的で謎めいたミュージシャン」、ミツキは、2023年9月15日、デッド・オーシャンズ(Dead Oceans)からニュー・アルバム『The Land Is Inhospitable and So Are We』をリリースする。ミツキのアルバムの中でも、最もサウンド的に広がりをもち、壮大で、賢明なこの作品で、曲は傷をもたらし、そして積極的にそれを癒しているようだ。ここでは、愛は遠い星からの光のように、私たちの優しい日々を祝福するためにタイム・トラヴェルしている。アルバムは、イースト・ナッシュビルのボム・シェルター(Bomb Shelter)と、ロサンゼルスのスタジオ、サンセット・サウンド(Sunset Sound)でレコーディングされ、ドリュー・エリクソンが編曲/指揮したオーケストラと、ミツキによってアレンジされた計17人(ロサンゼルスで12人、ナッシュヴィルで5人)のフル・クワイア(合唱団)が参加している。「この新しい崇高なサウンドを創り出す為には、スタジオでバンドが一緒にライヴ・レコーディングをすることが重要である」とミツキは初めて感じ、彼女の長年のプロデューサーであるパトリック・ハイランド(Patrick Hyland)との共同作業により、アルバムには様々な要素が盛り込まれることになった。「これは私にとって最もアメリカ的なアルバム」とミツキは7枚目のアルバムについて話すが、そのサウンドは、私的な悲しみや痛ましい矛盾を抱えたこの国を目撃する深い行為のように感じられる。しかし、「目撃することを超えているのかもしれない」と彼女は言う。「希望や魂や愛がないほうが人生は楽だと感じることもある」と、しばし、ミツキは語る。一方、目を閉じて、何が本当に自分のものなのか、差し押さえられたり取り壊されたりすることのないものは何なのかを考える時、彼女は愛を見る。「私の人生で最高のことは、人を愛すること。死後、私が持っているすべての愛を残せたらと思う。そうすれば、私が創り出したすべての善意、すべての善良な愛を、他の人々の上で輝かせることができる」とミツキは言う。彼女は『The Land Is Inhospitable and So Are We』が、自分が死んだ後もずっとその愛を輝かし続けることを願っている。このアルバムを聴くと、まさにそのように感じられる。

●ミツキは日系アメリカ人のシンガーソングライター/ミュージシャンだ。大学で音楽を学びながら『Lush』(2012年)、『Sad, New Career in Business』(2013年)と2枚のアルバムを自主リリース。大学卒業後の2014年にダブル・ダブル・ワミー(Double Double Whammy)(後にデッド・オーシャンズより再発)よりリリースしたサード・アルバム『Bury Me at Makeout Creek』が高い評価を獲得した。その後、2016年には4枚目のアルバム『Puberty 2』、2018年には5枚目のアルバム『Be the Cowboy』をそれぞれデッド・オーシャンズよりリリース。『Be the Cowboy』は『Pitchfork』の年間ベスト・アルバムの1位を獲得する等、賞賛を浴びた。2022年2月には6枚目のアルバム『Laurel Hell』をリリース。アルバムはUSチャートの5位/UKチャートの6位にランクインし、大ヒットを記録した。

■More info:Big Nothing

商品詳細
Mitsuki
『Bury Me at Makeout Creek』


Amazon Music・MP3(NOV 11 2014)¥1,600
CD(2014/11/11)輸入盤
商品詳細
Mitsuki
『Be The Cowboy』


Amazon Music・MP3(AUG 17 2018)¥1,800
CD(2020/2/19)輸入盤
商品詳細
Mitsuki
『Laurel Hell』


Amazon Music・MP3(FEB 04 2022)¥1,600
CD(2022/2/4)輸入盤
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