ミツキ、コンサート・フィルム『Mitski：The Land』を劇場公開。アルバム『The Land：The Live Album』も映画に先駆けてBandcampより配信

ミツキ（Mitski）とトラファルガー・リリーシング（Trafalgar Releasing）は、コンサート・フィルム『Mitski： The Land』の劇場公開を発表した。10月22日より期間限定で、世界中の映画館で公開される『Mitski：The Land』は、『Philadelphia Inquirer』に「高度に様式化され、見事に実現され、最高に素晴らしい」と評されるミツキのライヴ・ショーの魔法と荘厳さを、スクリーンに映し出す。アトランタの「Fox Theatre」で3夜にわたり撮影された本作は、世界中の会場で何十万人ものファンを魅了したその魅力を、スリリングに描き出している。ファンはmitskifilm.comで、上映場所や上映時間などの最新情報を確認できる。

驚異的なライヴ・パフォーマーであるミツキは、『NYLON』に「真夜中のゴシック・アメリカーナ叙事詩」と評された『The Land Is Inhospitable and So Are We』を、劇的で大胆なスタイルでステージに持ち込み、そのライヴ・ショーと同じくらい壮大なスペクタクルを披露した。7人編成のバンドと、モニカ・ミラビル（Monica Mirabile）による振り付けで、ミツキはスポットライトと影の間を縫うように、ステージの隅々までをも巧みに利用した。『Mitski：The Land』は、音楽的才能の絶頂期にあるアーティストの姿を捉え、壮大なライヴ体験に映画のような親密さをもたらし、『The Land Is Inhospitable and So Are We』の楽曲に加え、彼女の長いキャリアを彩ってきた楽曲のリワークやリイマジンを披露している。

アンディ・ワトソン（Andi Watson）が手掛けたステージ・デザインの簡素さは、アルバムのテーマである孤独、憧れ、そして人と人との繋がりが持つ荒々しい美しさを想起させ、印象的なミニマリズムから豊かで夢のようなタブローへと変化するビジュアル要素を際立たせる。グラント・ジェイムズ（Grant James）が監督を務め、長年のプロデューサーであるパトリック・ハイランド（Patrick Hyland）がミックスを担当した『Mitski：The Land』は、これらのショーを直接体験した時の豊かで生々しいオーラをそのまま残しながら、ファンに共に思い出を振り返る機会、あるいはMitskiの魔法を初めて目撃する機会を提供する。『Mitski：The Land』は、モニカー・フィルムズ（Moniker Films）とグッド・ハーバー・ミュージック（Good Harbor Music）が、ワーキング・クラス・フィルムズ（Working Class Films）とデッド・オーシャンズ（Dead Oceans）と共同で制作した。

また、アルバム『The Land：The Live Album』も、映画に先駆けてBandcampより配信された。

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