キリング・ジョークのギタリスト、ジョーディ・ウォーカーが64歳で死去

英ポスト・パンク・ロック・バンド、キリング・ジョーク(Killing Joke)の創設メンバー/ギタリストのジョーディ・ウォーカー(Geordie Walker)が11月26日、脳卒中のため64歳で死去しました。

バンドや元ドラマーのマーティン・アトキンスらが訃報を伝えており、ウォーカーは11月24日に重篤な脳卒中を起こした後、プラハにて家族に見守られながら息を引き取ったそうです。

キリング・ジョーク『Fire Dances』(EG:1983)より。左がジャケット、右はメンバー写真をあしらったインナー・スリーヴ。3番目がバンドを率いたジャズ・コールマンで、左端がジョーディ・ウォーカー。

1958年にイングランドのダラムで生まれたウォーカーは、8歳の頃からギターに興味を持ち、ロンドンに移住した後、1979年にシンガーのジャズ・コールマンが出したメンバー募集の広告を機にキリング・ジョークに加入しました。

バンドは、同年10月にデビュー・EP「Turn to Red」をリリースした後、1980年にデビュー・アルバム『Killing Joke』を発表し、同作から「Wardance」と「Requiem」がアメリカでヒットしました。後者の「Requiem」は、後にフー・ファイターズがカヴァーし、2019年のEP「00979725」に収録、また同作の収録曲「The Wait」はメタリカがカヴァーし、1987年のEP「The $5.98 E.P. – Garage Days Re-Revisited」に収録しています。

創設メンバーの一人で、亡くなるまでバンドに在籍したウォーカーは、同じくコンスタント・メンバーであるコールマンと共にバンドの全アルバムに参加し、バンドは今年3月、ウォーカーが共作したシングル「Full Spectrum Dominance」をリリースしたばかりでした。

なお、アグレッシヴで型破りなギター・プレイで知られたウォーカーは、ジミー・ペイジやケヴィン・シールズ(マイ・ブラッディ・ヴァレンタイン)などから高く評価され、シールズはウォーカーについて、「モンスターのようなサウンドを高度な技術で楽々と生み出している」と称賛していました。

安らかなる眠りをお祈りいたします。
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