ディープ・パープル、7月発売の新作『=1』から「Portable Door」のMV公開

ディープ・パープルが、7月19日に新スタジオ・アルバム『=1』をリリースすると発表し、ファースト・シングル「Portable Door」のミュージック・ビデオを公開しました。

新作のリリースは、2021年のカヴァー・アルバム『Turning to Crime』（2021年10月7日MLCニュース参照）以来ですが、オリジナル曲のアルバムは、2020年の『Whoosh!』（2020年8月4日MLCニュース）以来4年ぶりとなり、『Whoosh!』同様、ボブ・エズリンがプロデューサーを務めました。

新アルバムには、2022年に脱退したスティーヴ・モーズ（2022年7月26日MLCニュース）の後任を務めるサイモン・マクブライド（2022年5月25日MLCニュース）が初めて参加しており、マクブライドとイアン・ギランは次のように語っています。

マクブライド「新アルバムは、我々5人がリハーサル・ルームで作り上げたものを反映しています。大半の曲は、 “Portable Door” のように最初のセッションで書かれ、文字通り5分か10分で完成しました。全てがとても簡単で自然でした」

イアン・ギラン「ディープ・パープルの歴史を通じ、我々のベスト・ソングはいつもあっという間に書かれてきました。これまで同様、心地よいと感じたものを演奏し、曲を進展させてきたのです」

13曲を収録した新作は、CD、2LPヴァイナル（ブラック／限定パープル／クリスタルクリア）、CD＋DVD（デジパック）、2LPピクチャー・ディスク、限定ボックスセットなどで発売され、後者のボックスセットには、CD+DVD、2LPブラック・ヴァイナル、2022年のツアーのライヴ音源を収録した3枚の10インチ・レコードなどが含まれます。

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また、すべてのヴァイナル・エディションに12ページのブックレットが付き、DVDには60分のツアー・バックステージのドキュメンタリーがフィーチャーされています。

なお、バンドは8月14日から北米ツアー「＝１More Time」に乗り出し、特別ゲストとしてイエスが出演する予定です（4月12日MLCニュース）。