エディ・ヴァン・ヘイレン＆レスリー・ウェスト、2002年の未公開パフォーマンス映像発掘

エディ・ヴァン・ヘイレンとマウンテンのレスリー・ウェスト（2020年12月24日MLCニュース）が、2002年8月10日にハリウッドの「ハウス・オブ・ブルース」で行なったジャム・セッションの未公開映像が発掘されました。

二人は、マウンテン1970年の曲「Never in My Life」を共演しており、ウェストがエディとの友情について語るインタヴュー映像も含まれています。

「俺はミルウォーキーでリハビリに通っていて、半年間演奏を止めていた。そしてエディと出会い、俺は自己紹介をした。彼と会ってから、また演奏するようになったんだ。彼に刺激されたからね。それでランディ・バックマンに電話して、「ノーギャラでリズム・ギターを弾いてくれないか？　ツアーに出たいんだ」って伝えたら、彼が “いいね” と言ってくれて、俺はツアーに出た。その後、俺とエディは毎晩部屋で演奏し、友達になったんだ」

またウェストは、エディが自身の演奏に活力を与え、あるポップ・スターの地位を高めたことも称賛しました。

「この男を心から尊敬しているよ。説明できないけど。俺は最初、エリック・クラプトンから影響を受けていた。でもエディが現れて、俺の演奏に新たな命を吹き込んでくれたし、マイケル・ジャクソンが “Beat It” で白人に受け入れられたのも、エディのおかげだと思う。クインシー・ジョーンズがエディにあのソロを弾くように頼み、彼の素晴らしいソロが、あのレコードを成功させたんだ。ギターの知識で彼に匹敵する人は他にいない。彼はそれさえ気付いていないけどね。本当に才能がある」