エルトン・ジョンの新ドキュメンタリー『Never Too Late』、12月にDisney＋で配信

エルトン・ジョンの新ドキュメンタリー『Never Too Late』が、12月13日からDisney+で配信されることになりました。

2022年11月にドジャー・スタジアムで行なわれたコンサートはディズニー・プラスで生配信され、日本国内でも視聴が可能だった。この動画はその予告編。今回の『Never Too Late』は12月より配信が開始される。

このドキュメンタリーは、ジョンの人生と輝かしい50年の音楽キャリアに焦点を当て、キャリア初期の日々を振り返る様子が描かれているそうで、本作は2022年11月にドジャー・スタジアムで行なった最後の北米コンサート（2022年11月11日MLCニュース参照）で締めくくられ、ジョンのオリジナル曲がフィーチャーされるとのこと。

監督は、R.J.カトラーとデヴィッド・ファーニッシュが手掛け、最後のドジャー・スタジアム公演に向けて準備を進めるエルトンが、観客を過去に連れ戻し、初期の頃の並外れた高揚と悲痛な低迷、そして彼が逆境、虐待、依存症を克服してアイコンになった経緯を伝えているそうです。

また本作は、Disney+での配信に先駆け、11月15日にアメリカとイギリスの劇場で限定公開される予定です（※日本では12月13日にディズニー・プラスで配信開始）。

なお、エルトン・ジョンは、2023年7月8日にストックホルムでフェアウェル・ツアー「Farewell Yellow Brick Road」を終えましたが（2023年7月10日MLCニュース）、その後も単発公演の可能性をほのめかし、曲作りとレコーディングを続けています。

最近では、カントリー・ミュージシャンのオーヴィル・ペックと自身の曲「Saturday Night’s Alright for Fighting」（邦題「土曜の夜は僕の生きがい」）をデュエットし（ペック2024年のアルバム『Stampede』収録）、今年3月には長年のコラボレーター、バーニー・トーピンとガーシュイン賞を受賞しました。