ブロンディのドラマー、クレム・バークが70歳で死去
1975年からブロンディ(Blondie)のドラマーを務めていたクレム・バーク(Clem Burke)が4月6日、ガンのため70歳で死去しました。
バンドがSNSで訃報を伝えています。
「深い悲しみと共に、私たちの最愛の友人でバンド仲間だったクレム・バークが、癌との闘病の末に亡くなったというニュースをお伝えします。
クレムは単なるドラマーではなく、ブロンディの心臓の鼓動でした。彼の才能、エネルギー、音楽への情熱は比類ないもので、私たちのサウンドと成功への貢献は計り知れません。クレムは音楽家としての才能だけでなく、ステージ上でもステージ外でもインスピレーションの源でした。彼の活気に満ちた精神、感染力のある熱意、そして堅実な仕事への意欲は、彼と知り合えたすべての人に感動を与えました。
クレムの影響力はブロンディをはるかに超えていました。自称 “ロックンロール・サヴァイヴァリスト” の彼は、ユーリズミックス、ラモーンズ、ボブ・ディラン、ボブ・ゲルドフ、イギー・ポップ、ジョーン・ジェット、チェッカード・パスト、ザ・フレッシュトーンズ、ザ・ロマンティックス、ドラマラマ、ジ・アダルト・ネット、ザ・スプリット・スクワッド、ジ・インターナショナル・スウィンガーズ、L.A.M.F.、エンプティ・ハーツ、スリンキー・ヴァガボンド、そしてゴー・ゴーズなど、数多くの象徴的なアーティストと共演し、コラボしてきました。彼の影響と貢献は数十年にわたり、ジャンルを超えて、彼が参加したすべてのプロジェクトに消えることのない痕跡を残しました。
クレムのご家族、ご友人、そして世界中のファンの皆様に心からお悔やみを申し上げます。彼のレガシーは、彼が作りだした膨大な量の音楽と彼が触れた無数の人生を通して生き続けます。この深い喪失感を乗り越えていく中、この辛い時期にプライヴァシーの尊重をお願いしたいと思います。バーク博士、安らかに。
デビー、クリス、そしてブロンディ・ファミリー全員より」
バンドがSNSで訃報を伝えています。
「深い悲しみと共に、私たちの最愛の友人でバンド仲間だったクレム・バークが、癌との闘病の末に亡くなったというニュースをお伝えします。
クレムは単なるドラマーではなく、ブロンディの心臓の鼓動でした。彼の才能、エネルギー、音楽への情熱は比類ないもので、私たちのサウンドと成功への貢献は計り知れません。クレムは音楽家としての才能だけでなく、ステージ上でもステージ外でもインスピレーションの源でした。彼の活気に満ちた精神、感染力のある熱意、そして堅実な仕事への意欲は、彼と知り合えたすべての人に感動を与えました。
クレムの影響力はブロンディをはるかに超えていました。自称 “ロックンロール・サヴァイヴァリスト” の彼は、ユーリズミックス、ラモーンズ、ボブ・ディラン、ボブ・ゲルドフ、イギー・ポップ、ジョーン・ジェット、チェッカード・パスト、ザ・フレッシュトーンズ、ザ・ロマンティックス、ドラマラマ、ジ・アダルト・ネット、ザ・スプリット・スクワッド、ジ・インターナショナル・スウィンガーズ、L.A.M.F.、エンプティ・ハーツ、スリンキー・ヴァガボンド、そしてゴー・ゴーズなど、数多くの象徴的なアーティストと共演し、コラボしてきました。彼の影響と貢献は数十年にわたり、ジャンルを超えて、彼が参加したすべてのプロジェクトに消えることのない痕跡を残しました。
クレムのご家族、ご友人、そして世界中のファンの皆様に心からお悔やみを申し上げます。彼のレガシーは、彼が作りだした膨大な量の音楽と彼が触れた無数の人生を通して生き続けます。この深い喪失感を乗り越えていく中、この辛い時期にプライヴァシーの尊重をお願いしたいと思います。バーク博士、安らかに。
デビー、クリス、そしてブロンディ・ファミリー全員より」

1954年にニュージャージー州ベイヨンで生まれたバークは、60年代後半から地元のカヴァー・バンドで演奏し始め、1975年に結成直後のブロンディに加入しました。活気あるニューヨークのパンク・シーンで話題となり、伝説的ライヴハウス「CBGB's」の常連だったバークは、ロックやポップスなど様々なジャンルを演奏スタイルに取り入れ、ブロンディのリズム形成に大きな役割を果たしました。
ブロンディが1982年に解散した後は、ユーリズミックス、イギー・ポップ、ジョーン・ジェット、ピート・タウンゼントらのセッション・ドラマーとして活躍し、またリッチー・ラモーンの脱退後、1987年にエルヴィス・ラモーンとして、ラモーンズの2公演でドラマーを務めたこともありました。
バークは、1997年に再結成したブロンディにも参加し、バンド1976年のデビュー・アルバム『Blondie』から2017年の『Pollinator』まで全アルバムで演奏しており、2024年のツアーにも参加していました。
2006年にはブロンディのメンバーとして、「ロックの殿堂」入りを果たしています。
ブロンディが1982年に解散した後は、ユーリズミックス、イギー・ポップ、ジョーン・ジェット、ピート・タウンゼントらのセッション・ドラマーとして活躍し、またリッチー・ラモーンの脱退後、1987年にエルヴィス・ラモーンとして、ラモーンズの2公演でドラマーを務めたこともありました。
バークは、1997年に再結成したブロンディにも参加し、バンド1976年のデビュー・アルバム『Blondie』から2017年の『Pollinator』まで全アルバムで演奏しており、2024年のツアーにも参加していました。
2006年にはブロンディのメンバーとして、「ロックの殿堂」入りを果たしています。
安らかなる眠りをお祈りいたします。


商品詳細
ブロンディ
『軌跡!ザ・ベスト・オブ・ブロンディ』
・Amazon Music(OCT 31 1981)
・Amazon(1996/7/24)¥1,631[CD]
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商品詳細
Blondie
『Against The Odds:1974 1982』
[Super Deluxe Collectors’ Edition]
Amazon(2022/8/26)輸入盤[10LPs+10inch+7inch]
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商品詳細
ブロンディ
『Pollinator』
Amazon(2017/5/5)輸入盤[CD]
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