サン・ラ・アーケストラのニュー・アルバム『Swirling』、10月発売

1999年の『A Song for the Sun』以来21年ぶりのアルバムで、過去の楽曲のニュー・ヴァージョンと新たなオリジナル曲が収録されており、アルバムから「Angels and Demons at Play」（サン・ラ1965年のアルバム収録曲）のニュー・ヴァージョンが公開されています。
 
ジャズの作曲家／編曲家／キーボード奏者で、詩人、思想家でもあったバンドリーダーのサン・ラは1993年に亡くなってしまいましたが、その後は現在96歳のサックス奏者、マーシャル・アレンがアーケストラを率いて活動を続けています。
 
アレンは、今回のアルバムでプロデュースとミキシング、エンジニアリングを手掛けたジム・ハミルトンのアシスタントも務め、アルバムはフィラデルフィアのリッテンハウス・サウンドワークス（Rittenhouse Soundworks）でレコーディングされました。
 
また今回のアルバムには、今年の3月に72歳で他界したバリトン・サックス奏者でマネージャーでもあったダニー・レイ・トンプソン（3月23日MLCニュース参照）も参加しています。