長年ジェイムス・ブラウンのMCを務めたダニー・レイが85歳で死去
46年にわたりジェイムス・ブラウンのライヴ・ショウでMCを務めた陰の立役者ダニー・レイ(Danny Ray)が2月2日、ジョージア州オーガスタの自宅で老衰のため亡くなりました。享年85。
レイは、ブラウンが代表曲「Please, Please, Please」を歌っている最中にステージに登場し、曲終わりにブラウンにケープを掛けたことで有名になり、“ケープ・マン” と呼ばれていました。

レイがブラウンと初めて出会ったのは1960年のアポロ・シアターで、当初はブラウンの付き人として働いていましたが、間もなく彼のライヴでMCを務めるようになりました。
レイは2011年のオーガスタ・クロニクルとのインタヴューで、次のように語っています。
「ブラウンに言われてライヴ・ショウに出るようになったけど、初めての舞台は死ぬほど怖かったよ。あれはメリーランドでの公演で、いつもショウに登場していた人が出てこなくてね。ブラウンから『舞台に立ったことはあるか?』と訊かれて、『ない』と答えたら、『今夜がお前の夜だ』と言われたんだ」
ショウでMCを務めたレイの声は、ブラウンのライヴ・アルバムにも収録され、1960年から2006年までツアー・メンバーだったレイは、ブラウンの葬儀で棺にケープを掛ける写真が公開されていました。
レイは2011年のオーガスタ・クロニクルとのインタヴューで、次のように語っています。
「ブラウンに言われてライヴ・ショウに出るようになったけど、初めての舞台は死ぬほど怖かったよ。あれはメリーランドでの公演で、いつもショウに登場していた人が出てこなくてね。ブラウンから『舞台に立ったことはあるか?』と訊かれて、『ない』と答えたら、『今夜がお前の夜だ』と言われたんだ」
ショウでMCを務めたレイの声は、ブラウンのライヴ・アルバムにも収録され、1960年から2006年までツアー・メンバーだったレイは、ブラウンの葬儀で棺にケープを掛ける写真が公開されていました。
ブラウンの遺産管理団体は、次の声明を発表しています。
「レイは、1960年からブラウンが亡くなる2006年のクリスマスまで一緒に仕事をしていました。彼は “Please, Please, Please” の最後でブラウンにケープを掛けることで有名になり、ショウ・ビジネスにおいて2番目によく働く人でした」
安らかなる眠りをお祈りいたします。
「レイは、1960年からブラウンが亡くなる2006年のクリスマスまで一緒に仕事をしていました。彼は “Please, Please, Please” の最後でブラウンにケープを掛けることで有名になり、ショウ・ビジネスにおいて2番目によく働く人でした」
安らかなる眠りをお祈りいたします。

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