ELOのオーケストラ指揮者/アレンジャーのルイス・クラークが73歳で死去
English Pops Orchestra, Eldorado Overture, Louis Clark
エレクトリック・ライト・オーケストラ(ELO)と共演したオーケストラの指揮者とストリング・アレンジャーを務めたルイス・クラーク(Louis Clark)が2月13日、オハイオ州で亡くなりました。享年73。
妻のグロリアが息子のFacebookページで訃報を伝えていますが、死因は発表されていません。クラークは、ここ数か月体調が悪く、腎臓に疾患があったそうです。

1947年に英ベッドフォードシャー州に生まれたクラークは、リーズ音楽大学でオーケストレーションと編曲を学びました。
ELO 1974年のアルバム『Eldorado』でオーケストラの指揮者とアレンジャーを務めたことを機に、ELO 1975年のアルバム『Face the Music』、1976年の『A New World Record』、1977年の『Out of the Blue』、1979年の『Discovery』、1980年の映画『Xanadu』のサントラ、1983年の『Secret Messages』でもジェフ・リンとリチャード・タンディと共にストリング・アレンジャーとして活躍し、ELOの「Time」ツアーなどでシンセサイザーを演奏していました。
その後もELOの25周年を記念した「ELO Part II」のツアーに参加し、2000年からはELOを継承したジ・オーケストラ(The Orchestra)と演奏を続けていました。
また、80年代初期にロイヤル・フィルハーモニー管弦楽団とアルバム・シリーズ『Hooked on Classics』をレコーディングしたほか、1985年にはルネッサンスのシンガー、アニー・ハズラムのアルバム『Still Life』のプロデュースを手掛け、オジー・オズボーンの『Diary of a Madman』や、ロイ・オービソン最後のアルバム『Mystery Girl』でもストリング・アレンジャーを務めています。
安らかなる眠りをお祈りいたします。
ELO 1974年のアルバム『Eldorado』でオーケストラの指揮者とアレンジャーを務めたことを機に、ELO 1975年のアルバム『Face the Music』、1976年の『A New World Record』、1977年の『Out of the Blue』、1979年の『Discovery』、1980年の映画『Xanadu』のサントラ、1983年の『Secret Messages』でもジェフ・リンとリチャード・タンディと共にストリング・アレンジャーとして活躍し、ELOの「Time」ツアーなどでシンセサイザーを演奏していました。
その後もELOの25周年を記念した「ELO Part II」のツアーに参加し、2000年からはELOを継承したジ・オーケストラ(The Orchestra)と演奏を続けていました。
また、80年代初期にロイヤル・フィルハーモニー管弦楽団とアルバム・シリーズ『Hooked on Classics』をレコーディングしたほか、1985年にはルネッサンスのシンガー、アニー・ハズラムのアルバム『Still Life』のプロデュースを手掛け、オジー・オズボーンの『Diary of a Madman』や、ロイ・オービソン最後のアルバム『Mystery Girl』でもストリング・アレンジャーを務めています。
安らかなる眠りをお祈りいたします。



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