エディ・ヴェダーのシアトル公演にダフ・マッケイガン登場、ヴェダーはマーク・ラネガンへの追悼メッセージも

このツアーは、2月11日に発売されたヴェダーの最新ソロ・アルバム『Earthling』をサポートするもので、ツアー・バンドのジ・アースリングスには、アンドリュー・ワットやレッチリのチャド・スミス、ジョシュ・クリングホッファー、クリス・チェイニー、グレン・ハンサードらが参加しています。

また、翌2月22日にも同会場で公演が行なわれ、ヴェダーは、90年代シアトルの音楽シーンで活躍し、同日の朝他界したマーク・ラネガン（2月24日MLCニュース）を追悼しました。

「4時頃ここに着くと突然体が震えだし、本当に酷い気持ちになった。僕には悲しみに対するアレルギー反応があり、マーク・ラネガンが亡くなったからだ。本当に素晴らしいミュージシャンがたくさんいて、シアトルは北西部から来たミュージシャンたちのおかげで知られていることもある。彼らの中には唯一無二のシンガーがいて、マークは明らかにその一人で、力強い声の持ち主だった。今は受け入れるのが辛いけど、彼の死は深く惜しまれることだろう。だが、少なくとも僕らは彼の声を聴き、彼の言葉と本を読むことが出来る。彼はここ数年で素晴らしい2冊の本を書いた。僕はただ、彼の妻と愛する人に、昔のホームグラウンドにいる人々が彼のことを思い、彼を愛していると伝えたかったんだ」