ジョージ・ハリスン追悼ライヴ映画 『コンサート・フォー・ジョージ』公開記念、彼を愛する著名人の推薦コメントが到着!
ジョージ・ハリスンの追悼コンサート『コンサート・フォー・ジョージ』を収めた同名の映画は、彼の生誕80周年を記念して今回日本では初めての劇場公開に。それにあたり彼を愛する著名人のみなさんから推薦コメントが到着。第1弾ということですので、第2弾以降もお楽しみに。

〈以下、公式インフォメーションより〉
奇跡の共演! 静かなるビートル、ジョージ・ハリスンの音楽と人生を称え、
盟友エリック・クラプトンが開催した歴史的一夜。
伝説のトリビュート・コンサートが
ジョージ生誕80年の今年、初めて劇場の大スクリーンに蘇る!
『コンサート・フォー・ジョージ』
7月28日(金)よりTOHOシネマズ シャンテほか公開。
エリック・クラプトン、ポール・マッカートニー、リンゴ・スター、ジェフ・リン、トム・ペティ、ラヴィ・シャンカール、ビリー・プレストン、モンティ・パイソンらが奇跡の共演! 静かなるビートル、ジョージ・ハリスンに捧げる伝説のコンサート。
ジョージ・ハリスン生誕80周年記念上映 『コンサート・フォー・ジョージ』日本初の劇場公開を記念し、ジョージ・ハリスンを愛する著名人から推薦コメント第1弾が到着!

日本でのスクリーン初公開を記念し、ジョージを愛する著名人の方々〜ピーター・バラカンさん、藤本国彦さん、本秀康さん、星加ルミ子さん、杉真理さん、カーネーション直枝政広さん、ASIAN KUNG-FU GENERATION喜多建介さん〜から推薦コメント第1弾が到着しました。本日よりオフィシャルサイトに掲載いたします。
オフィシャル・サイト
ピーター・バラカン/ブロードキャスター
滅多にないほど充実したコンサート映画です。ジョージの楽曲そのものの魅力、そして彼を愛したミュージシャンたちの歌と演奏も、強烈に心に刺さります。
藤本国彦/ビートルズ研究家
ジョージゆかりのミュージシャンが次から次へと登場し、名曲の数々を中心に演奏している。その場面を眺めているだけでも楽しい。 ポールもリンゴもクラプトンも、その他大勢ののミュージシャンも、みんな居心地の良い表情をしている。これはきっと、ジョージ・アンド・ヒズ・オールスター・バンドのステージに違いない。 ラヴィ・シャンカールもモンティ・パイソンも登場するなんて、ジョージにしかできない「芸当」だ。 ビートルズの「ウィズイン・ユー・ウィズアウト・ユー」の最後にジョージが笑いを加えたのは、まさにモンティ・パイソン的な味付けだったということが、このコンサートを観てようやくわかった。
本秀康/イラストレーター、漫画家、雷音レコード主宰
ビートルズ~ソロ期はもちろん、トラヴェリング・ウィルベリーズにインド音楽、果てはジョージのギャグ好きなところまで。「ジョージといえば」が完全網羅されたコンサート・プログラムにただならぬジョージ愛を感じます。 まさに「ジョージに捧げるコンサート」です。ラスト・シーンの感動が突出していますが、それ以外にもつい泣いてしまう場面が僕にはいくつもあります。
星加ルミ子/元ミュージック・ライフ編集長
ジョージ・ハリスンは、一番インタビューしづらい人でした。ひざの上のギターを鳴らしながら「Yeh(イエー)」とか、「Sure(シュア)」とかしか答えてくれず、記者としてはまとめるのに苦労しました。彼が旅立って22年。この映画は一気に20年間を今に甦らせてくれて、魔法にかけられたように釘付けになります。クラプトンにも感謝。
杉真理/シンガーソングライター
インド音楽からモンティ・パイソンまで、ジョージって幅広い! そしてそのジョージの影響を、いかに多くのミュージシャンが受けているかを再び実感した。 個人的にはクラプトンが「ホワイル・マイ・ギター・ジェントリ・ウイープス」のソロを敢えてレコーディングに近いフレーズで弾いていた姿にグッと来た。 ジョージを軸にしたポール、ジェフ・リン、リンゴ達の立ち位置が今だからこそ、よくわかる作品。
直枝政広/カーネーション
「イズント・イット・ア・ピティ」のリハーサルでエリック・クラプトンが歌う前に「うまくできないだろうけど」とボソっと言うところがなんかリアルだなぁと……。そう、ジョージの曲ってひねくれていて難しいんです。とはいえこの映画は素晴らしい演奏シーンが続出します。ジェフ・リンがほぼ完コピで「The Inner Light」に挑戦する気持ちには震えますね。もちろんモンティ・パイソンもいますからとびきりの笑いも用意されています。ジョージが作ったすべての曲に感謝。I'll See You in my Dreams!
喜多建介/ASIAN KUNG-FU GENERATION
「イズント・イット・ア・ピティ」という曲におけるビリー・プレストンの表情、歌、演奏が見られただけでも、この映画を観に来て良かった!と思いました。 そしてリンゴ・スターのダブルピースはいつだって皆を幸せにしてくれる。 そんな最高の瞬間が沢山ありました!!
『コンサート・フォー・ジョージ』はジョージ・ハリスンの一周忌、2002年11月29日に盟友エリック・クラプトンと妻オリヴィア・ハリスンによって開催された、ジョージ・ハリスンの音楽と “美しき人生” を称えるトリビュート・コンサート。
音楽監督を務めるエリック・クラプトンの呼びかけで、ポール・マッカートニー、リンゴ・スター、トム・ペティ&ザ・ハートブレイカーズ、ジェフ・リン、ジュールズ・ホランド、ビリー・プレストン、ジョージが敬愛したインド音楽シタール奏者のラヴィシャンカールと娘のアヌーシュカ・シャカール、モンティ・パイソンのメンバーなど、ジョージの交友の豊かさを表す錚々たる豪華アーティストが奇跡の共演を果たしました。
エリック・クラプトンとポール・マッカートニーによる「ホワイル・マイ・ギター・ジェントリー・ウィープス」、ポール・マッカートニーによる「サムシング」や「オール・シングス・マスト・パス」、トム・ペティ&ザ・ハートブレイカーズによるトラヴェリング・ウィルベリーズの「ハンドル・ウィズ・ケア」、リンゴ・スターによる「想い出のフォトグラフ」など、各アーティストがジョージを思いながらの名演を繰り広げます。多くの仲間に愛されたジョージの人柄そのものの温かな雰囲気に包まれたコンサートは歴史的一夜として語り継がれています。先日公開となった予告編でその様子をご覧いただくことができます。
なお、今回ジョージ・ハリスンの生誕80年を記念して上映される『コンサート・フォー・ジョージ』は、昨年、開催20周年を記念し、海外で上映された高音質・高画質リマスター版。妻オリヴィアと息子ダーニからのメッセージも新しく寄せられています。本邦初となる貴重な劇場公開で、静かなるビートル ジョージ・ハリスンに捧げた伝説のコンサートを、余すことなくお楽しみください。


映画作品概要
作品名:『コンサート・フォー・ジョージ』
上映時間:約102分
監督:デヴィッド・リーランド
製作:レイ・クーパー、オリヴィア・ハリソン、ジョン・ケイメン
製作総指揮:オリヴィア・ハリソン、ブライアン・ロイランス
音楽監督:エリック・クラプトン
コンサート・オーディオ・プロデュース:ジェフ・リン
撮影監督:クリス・メンゲス
編集:クレア・ファーガソン
出演:エリック・クラプトン、ポール・マッカートニー、トム・ペティ&ザ・ハートブレイカーズ、ジェフ・リン、リンゴ・スター、ジョー・ブラウン、サム・ブラウン、ジュールズ・ホーランド、ビリー・プレストン、レイ・クーパー、アヌーシュカ・シャンカール、ラヴィ・シャンカール、モンティ・パイソン with トム・ハンクス
制作年:2022年 制作国:アメリカ
コピーライト:© 2018 Oops Publishing, Limited Under exclusive license to Craft Recordings
公開表記:7/28(金)〜 TOHOシネマズ シャンテほか公開
公開作HP:『コンサート・フォー・ジョージ』HP
ジョージ・ハリスン生誕80周年記念 関連作品
6月28日(火)発売

ジョージ・ハリスン・インタヴューズ
アシュリー・カーン(編)、伴野由里子(訳)
MUSIC・2023.05.31
ジョージ・ハリスンのデビュー直前〜ソロ時代までの様々な発言をコンプリートした『ジョージ・ハリスン・インタヴューズ』6/28発売決定!(6/11追記あり)

2018.2.23発売
劇場の感動をご自宅で。ロイヤル・アルバート・ホールにビッグ・スターが集いジョージ・ハリスンを偲んだ伝説のコンサートのライヴ盤がリリース。本作品はグラミー賞「ベスト・ロング・フォーム・ミュージック・ビデオ」を受賞。
ザ・ビートルズでの活躍をはじめ、ソロになってからも数多くの名曲を残したジョージ・ハリスン。ジョージが他界してからちょうど1年後の2002年11月29日にロンドンのロイヤル・アルバート・ホールでジョージの妻オリヴィア・ハリスンと盟友エリック・クラプトンの発案によって行われた伝説のトリビュート・コンサートがリリース。
<商品フォーマット>
『コンサート・フォー・ジョージ』(2CD + 2Blu-ray)
<輸入盤> 品番 : 720-3003 | 価格:オープンプライス 他、全4形態で発売
商品形態・収録曲他詳細:ユニバーサル・ミュージック 公式ページ


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56年目に聴き直す『リボルバー』深掘り鑑賞ガイド〈シンコー・ミュージック・ムック〉
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伝説の音楽雑誌ティーンビート ビートルズ特集保存版
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ザ・ビートルズ:Get Back
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