この曲は、1971年にノーマン・ウィットフィールドとバレット・ストロングが作詞作曲したもので、テンプテーションズが1972年にカヴァーしたヴァージョンがNo.1ヒットになりました。

なお、スラッシュのブルース・アルバムには、ハウリン・ウルフやロバート・ジョンソン、Tボーン・ウォーカー、マディ・ウォーターズ、スティーヴィー・ワンダーらのカヴァー曲に加え、スラッシュが同作のために書き下した唯一のオリジナル曲「Metal Chestnut」も収録されており、ファースト・シングル「Killing Floor」にAC/DCのブライアン・ジョンソンとエアロスミスのスティーヴン・タイラーがフィーチャーされ（3月11日MLCニュース）、セカンド・シングル「Oh Well」（フリートウッド・マック1969年のカヴァー）にクリス・ステイプルトンが参加したほか（4月15日MLCニュース）、ブラック・クロウズのクリス・ロビンソン（「The Pusher」）、ゲイリー・クラーク・ジュニア（「Crossroads」）、ZZトップのビリー・ギボンズ（「Hoochie Coochie Man」）、イギー・ポップ（「Awful Dream」）、ポール・ロジャース（「Born Under A Bad Sign」）、ベス・ハート（「Stormy Monday」）など、錚々たる豪華ゲストが参加しました。

またバック・バンドには、スラッシュが1996年に結成したブルース・バンド、スラッシュズ・ブルース・ボール（Slash’s Blues Ball）のメンバーだったベーシストのジョニー・グリパリックとキーボーディストのテディ・アンドレディスに加え、ドラマーのマイケル・ジェロームとシンガー／ギタリストのターシュ・ニールが参加しています。

●収録全12曲のプレイリスト（順序はアルバムと異なります）