ステインドのオリジナル・ドラマー、ジョン・ワイサッキーが53歳で死去

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ステインドのオリジナル・ドラマー、ジョン・ワイサッキーが53歳で死去

2024.05.22

ステインドのオリジナル・ドラマー、ジョン・ワイサッキーが53歳で死去

ステインド、2008年のアルバム『The Illusion Of Progress』ブックレットより。左から二人めがジョン・ワイサッキー。

米ハード・ロック・バンド、ステインド（Staind）の創設メンバー／オリジナル・ドラマーのジョン・ワイサッキー（Jon Wysocki）が5月18日、肝臓疾患のため53歳で死去しました。

彼が亡くなるまで在籍していたリディアズ・キャッスル（Lydia’s Castle）がSNSで訃報を伝えており、ワイサッキーは家族と友人に見守られながら息を引き取ったそうです。

また、1995年から2011年まで在籍していたステインドは、次の声明を発表しています。
「我々がジョンと初めて会ったのは、1994年に共通の友人を介してのことでした。ジョンは1995年、マイク（・ミューショック）とアーロン（・ルイス）、ジョニー（・エイプリル）とステインドを結成し、その後の17年間は、彼と一緒に過ごした最高の思い出になりました。マサチューセッツ州ラドローでの練習からワールド・ツアーに至るまで、ジョンは我々バンドにとって不可欠な存在でした。ジョンのご家族、彼を愛した世界中のファンにお悔やみを申し上げます」

マサチューセッツ州ウェストフィールド出身のワイサッキーは、ステインド1996年のデビュー・アルバム『Tormented』から2011年の『Staind』まで7枚のアルバムに参加し、後者のレコーディング中に脱退しました。

その後、シカゴのロック・バンド、ソイル（SOiL）に2011年から2012年まで在籍し、ソイルも声明を発表しています。
「我々は本日、偉大な人物の一人を失いました。彼は偉大な友人、ドラマーであるだけでなく、素晴らしい人物で、彼をソイルに迎えられて光栄でした。私たちはたくさん笑い、とても楽しい時間を過ごしました。彼がいなくなり寂しくなります。親愛なる友人、また会う日まで……」

安らかなる眠りをお祈りいたします。