スティーヴン・タイラーとジョー・ペリー、チャリティ・コンサートで2年ぶりに共演

エアロスミスのスティーヴン・タイラーとジョー・ペリーが4月30日、サンフランシスコで開催されたプライヴェート・チャリティ・コンサートに出演し、バンドがツアー引退を発表して以降、初めて2年ぶりに共演しました。

このコンサートは、タイラーが設立した慈善団体「Janie’s Fund」を支援するために開催され、タイラーは今年2月にも同様のコンサートを主催し（2月4日MLCニュース）、ステージ復帰を果していましたが、こちらのコンサートに出演予定だったペリーは参加しませんでした。

今回のコンサートには、ブラック・クロウズのクリス・ロビンソン、チープ・トリックのロビン・ザンダー、元ガンズ・アンド・ローゼズのマット・ソーラム、エクストリームのヌーノ・ベッテンコート、メガデスのジェイムズ・ロメンゾ、ボン・ジョヴィのフィル・Xらも出演しており、タイラーとペリーは、ヌーノ・ベッテンコートとマット・ソーラムと共に、エアロの5曲「Toys in the Attic」「Same Old Song and Dance」「Sweet Emotion」「Dream On」「Walk This Way」をパフォーマンスした後、クリス・ロビンソンとロビン・ザンダーを加え、「Train Kept a Rollin’」と「Come Together」をカヴァーしていました。

なお、スティーヴン・タイラーは、7月5日に開催されるブラック・サバス最後のコンサート「Back To The Beginning」（2月6日MLCニュース）に出演することが発表され、サウンドガーデンのメンバー3名も出演する予定です。