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ボブ・ウィアーの追悼式開催、バンド仲間のジョン・メイヤーが弔辞を述べ演奏を披露
先週土曜日(1月17日)、故ボブ・ウィアーを称える公開追悼式がサンフランシスコのシヴィック・センターで開かれ、彼の友人でありデッド&カンパニーではバンドメイトでもあったジョン・メイヤーが感動的な弔辞を述べ、「Ripple」を披露しました。式にはウィアーの家族や友人たちと共に、グレイトフル・デッド時代のバンドメイトであるミッキー・ハートや、ヴェテラン・フォーク・シンガーのジョーン・バエズも参列し、何千という市民が彼の “帰還” を温かく迎えました。
メイヤーは集まった人々にこう語りかけました。「約10年の間に、僕らは互いに対する信頼を築いてきました。彼は僕に実に様々なことを教えてくれましたが、とりわけ、その瞬間のひらめきを信じること、というのがあって、逆に僕の方は彼にほんのちょっと、プランに頼るということを教えることができたんじゃないかと思っています。それは決して神がかりのような一瞬の代わりという意味ではなく、それをもっと近くに引き寄せるひとつの手段として、というつもりでした」
デッド&カンパニーは2015年に結成されました。当時、グレイトフル・デッドのファンの間からは、まだ若くギター・プレイのスタイルも違うメイヤーが果たしてうまくバンドにハマるかどうか、懐疑的な意見もありました。
メイヤーはこう続けます。「多分僕がやっていたことの本質は、僕を頼ってもらって大丈夫なんだと彼に分からせたいという、その一心だったんだと思います。ボブは僕に賭けてくれたんです。彼は自分がそれまで築いて来た名声の全てを投げうって、僕を自分のバンドに加えるという一点に懸けてくれたんです。彼は僕に音楽のコミュニティを与えてくれました、このコミュニティを与えてくれたんです」
メイヤーは集まったファンを前に、ウィアーの懐の深さを振り返りました。「彼は僕に自分のソングブックを貸してくれ、彼が築き上げた世界へと僕を招き入れ、それぞれの曲がどんな意味を持っているのか、それを演奏するということにどんな意味があるのかを教えてくれました。そしてその寛容さに報いるために、僕は毎晩毎晩、自分の持てる精一杯の力を出し切り、一年また一年とそんな日々を重ねて行きました」
2025年8月、デッド&カンパニーはグレイトフル・デッドのデビュー60周年記念を祝い、サンフランシスコのゴールデン・ゲート・パークで3日間のコンサートを開催しました。そのひと月前にウィアーが癌の診断を受けたことは、当時は公にされていませんでした。ウィアーが病を患っていたことが明らかになったのは、今年1月10日に彼の死が伝えられてからでした。
「今は何だかまるで、ともすれば時間が一気にスピードアップして、僕らみんなから多くのものを奪って行くような気持ちになってしまうのもよく分かるけど。でも皆さんに思い出して欲しいんです、と言うか、これは僕自身がこの一週間ずっと自分に言い聞かせてきたことなんだけど、僕らみんなが一体幾晩、一瞬一瞬を精一杯生きてきたか、ボビーの言葉ひとつひとつに耳を傾けて、紆余曲折する音楽の後を追ってどこまでも進み、森を抜け、息を飲むような絶景に辿り着いたかを。彼の素晴らしいインタヴューの言葉を咀嚼し、この音楽に出逢わせてもらった幸運と、この大いなる夢の中に共に招かれたことの巡り合わせの奇跡に思いを馳せてください」
「そうして僕らはこれからもみんなでずっと聴き続けて行きましょう。300年先までね、ボビー、ほら、そのプランなら僕も手伝えるから。ありがとう、マエストロ」メイヤーはそう締めくくりました。「あなたは僕の人生を変えてくれました。これからもずっと大好きです。ありがとう」
デッド&カンパニーは2015年に結成されました。当時、グレイトフル・デッドのファンの間からは、まだ若くギター・プレイのスタイルも違うメイヤーが果たしてうまくバンドにハマるかどうか、懐疑的な意見もありました。
メイヤーはこう続けます。「多分僕がやっていたことの本質は、僕を頼ってもらって大丈夫なんだと彼に分からせたいという、その一心だったんだと思います。ボブは僕に賭けてくれたんです。彼は自分がそれまで築いて来た名声の全てを投げうって、僕を自分のバンドに加えるという一点に懸けてくれたんです。彼は僕に音楽のコミュニティを与えてくれました、このコミュニティを与えてくれたんです」
メイヤーは集まったファンを前に、ウィアーの懐の深さを振り返りました。「彼は僕に自分のソングブックを貸してくれ、彼が築き上げた世界へと僕を招き入れ、それぞれの曲がどんな意味を持っているのか、それを演奏するということにどんな意味があるのかを教えてくれました。そしてその寛容さに報いるために、僕は毎晩毎晩、自分の持てる精一杯の力を出し切り、一年また一年とそんな日々を重ねて行きました」
2025年8月、デッド&カンパニーはグレイトフル・デッドのデビュー60周年記念を祝い、サンフランシスコのゴールデン・ゲート・パークで3日間のコンサートを開催しました。そのひと月前にウィアーが癌の診断を受けたことは、当時は公にされていませんでした。ウィアーが病を患っていたことが明らかになったのは、今年1月10日に彼の死が伝えられてからでした。
「今は何だかまるで、ともすれば時間が一気にスピードアップして、僕らみんなから多くのものを奪って行くような気持ちになってしまうのもよく分かるけど。でも皆さんに思い出して欲しいんです、と言うか、これは僕自身がこの一週間ずっと自分に言い聞かせてきたことなんだけど、僕らみんなが一体幾晩、一瞬一瞬を精一杯生きてきたか、ボビーの言葉ひとつひとつに耳を傾けて、紆余曲折する音楽の後を追ってどこまでも進み、森を抜け、息を飲むような絶景に辿り着いたかを。彼の素晴らしいインタヴューの言葉を咀嚼し、この音楽に出逢わせてもらった幸運と、この大いなる夢の中に共に招かれたことの巡り合わせの奇跡に思いを馳せてください」
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