ポール・マッカートニー『マッカートニーIII』、輸入盤は12月11日発売!

Paul McCartney - McCartney III (Official Album Trailer)


昨日、ポール・マッカートニーのワンマン・ソロ・アルバム『McCartney III』年内にリリースか、というニュースをお伝えしましたが(10月21日MLCニュース参照)、輸入盤は12月11日に発売されるようです。日本盤の詳細は、引き続き入り次第お伝えします。
〈以下メイカー・インフォメーションより〉
 
ポール・マッカートニー
『McCartney III』輸入盤


●作詞・作曲・プロデュース:ポール・マッカートニー
●カヴァー・ロゴ:エド・ルシェ
●メアリー・マッカートニー、ソニー・マッカートニー、ポール自身の写真(家族ぐるみ)の写真をフィーチャーしたソフトバック仕様
●16ページのブックレット
メイド・イン・“Rockdown”

2020年はポール・マッカートニーが自身の名を冠したソロ・アルバムをリリースしてから50周年にあたる。このソロ・アルバムは、ポールが一人で書き、一人ですべての楽器を演奏してレコーディングしたアルバムである。このアルバムの自然体の魅力は、時を超えて今もなお人々に影響を与え続けている。

ポールは2020年にアルバムの発売を予定していなかった。しかし、”Rockdown”[訳注:封鎖という意味の 「lockdown」をロックの「Rock」と掛けて「ロックが出来ない」という意味で使っている]中の隔離状態中に、彼は既に出来ていた音楽的な草案を整理して、新たな音楽を作り始めた。すぐに幅広いジャンルの音楽が『マッカートニーIII』として出来上がった。『マッカートニー』、そして『マッカートニーII』の伝統に則り、文字通りのソロ作業で作られたセルフ・プロデュースの素朴な作品群が新たな10年の幕開けの年を飾ることになる。サセックス州で今年の初めにレコーディングされた『マッカートニーIII』は、そのほとんどでポールがギター、もしくはピアノを弾きながら生で歌っているものを収録し、その録音の上にベースやドラムを後からダビングしている。

収録されている楽曲にはポールのルード・スタジオで使われた楽器の音が聞くことができ、一番古いものでは、1971年のウイングスでのセッションで使用された楽器も含まれている。それら、ヴィンテージ楽器のラインナップも、それぞれに歴史的な背景があるものばかりだ。エルヴィス・プレスリーのオリジナル・トリオのメンバーだったビル・ブラックのダブル・ベース、そしてポールの有名なヘフナーのヴァイオリン・ベース、そしてザ・ビートルズのレコーディングでも使用したアビイ・ロード・スタジオのメロトロンなどはそのほんの一例である。
商品情報
Paul McCartney
「We All Stand Together」

12 inch Analog(2020/11/6)輸入盤
ポール・マッカートニー
『ビューティフル・ナイト』EP

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