MLCニュース、カウントダウンで振り返る2020年。最も見られたニュースは?──7月・8月

「MLCニュースで振り返る2020年」ももう第4回、本日は7月と8月のニュース・アクセス数ランキング・カウントダウン10になります。毎日10本前後のニュースを更新しているこのミュージック・ライフ・クラブですが、毎月200本超、年間で2,400本ものニュースから、月別に「最も見られたニュース」は何だったのか?を連続で、そして最終的には年間のベスト10をご紹介してまいります。

緊急事態宣言のお陰か、比較的平穏だった5〜6月中旬。しかし徐々に感染者がまた増え始め、8月上旬をピークに、今言うところの第二波が訪れます。緊急事態宣言こそ行なわれなかったものの、東京・大阪などの大都市圏では飲食店の営業時間短縮要請が。自粛&リモートの生活再び、です。音楽関係では、例年各地で催されていたフェスがことごとく中止・延期に。本来ならばオリンピックが開催されるはずだった時期なのですが……。

7月

クイーン強しは相変わらず、そしてそれは世界でも。MLCニュースでは上位を常に独占してしまうほどの人気でそれはこの月も変わりませんが、英国での公式切手発売、『グレイテスト・ヒッツ』がビルボードのカタログ・チャートで1年以上にわたって首位を維持というニュースを見ると、映画『ボヘミアン・ラプソディ』以降の人気は海外でも変わらないことが分かります。それ以外では志村けんさん連載は安定の強さ、しかもこの月には特別編として公開したインタヴューが人気に。そして1月公開のニュースながら常に上位をキープし続けた、ノルウェー人女子のアンジェリーナちゃんの動画ニュースが遂に頂点に! この歌声は近い将来世界中を必ず席巻することになるでしょう。

8月

この月は特にクイーン人気の強さが顕著です。8位を除いてすべてクイーン関連のニュース! 何しろバンド本体が公式のライヴ・アルバム『ライヴ・アラウンド・ザ・ワールド』をリリースすることにしたわけで、来日公演から半年ほどの間に届けられた知らせは、映画『ボヘミアン・ラプソディ』きっかけのファンにとっては最初のリアルタイム体験として記憶されるのではないでしょうか。

そして1位はというと、弊社主催のクイーン・ファン向け配信イベントの情報。諸般の事情でそもそも地方開催が難しい中、これまでにも「ぜひ地方でも開催を!」というリクエストの声は多かったのですが、このおかげで地方の方も同じ条件下でご参加いただけるようになったというのは、予想外の収穫なのでは。今となってはそれが世界的に一般化しつつあります。

というわけで、本日はここまで。明日は9月・10月、年内最後の振り返りをお送りします。
『クイーン 華麗なる世界』

クイーン 華麗なる世界

4,000円

書籍『クイーン 華麗なる世界 UPDATED EDITION』チラ見せ
 

『QUEEN in JAPAN』

QUEEN in JAPAN

2,200円
この記事についてのコメントコメントを投稿

この記事へのコメントはまだありません

ミュージック・ライフが見たクイーン

ミュージック・ライフが見たクイーン

3,143円
ミュージック・ライフが見たチープ・トリック

ミュージック・ライフが見たチープ・トリック

3,080円
ミュージック・ライフが見たエアロスミス

ミュージック・ライフが見たエアロスミス

3,143円
ミュージック・ライフが見たKISS

ミュージック・ライフが見たKISS

3,143円

RELATED POSTS

関連記事

LATEST POSTS

最新記事

ページトップ