ブライアン・メイとロジャー・テイラー、70年代初期にクイーンを脱退する機会があったと語る

©️ Watal Aasanuma / ML Images / Shinko Music
クイーンのブライアン・メイとロジャー・テイラーは、『Classic Rock』誌の最新インタヴューで、バンドが世界的に成功する前の時期にスパークスとジェネシスから誘われ、クイーンを脱退する機会があったと語りました。

ブライアン・メイ「スパークスがアプローチしてきたんだ。あれは、彼らが “This Town Ain’t Big Enough for the Both of Us” をヒットさせた後で、僕らは “Killer Queen” をリリースしたばかりだった。ロンとラッセルの兄弟が僕のアパートに来て、『いいか、ブライアン、クイーンはどうにもならない……。この先、キミたちの曲がヒットすることはないけど、僕らは世界を征服する』って言ったんだ。僕は、『ありがとう、でも結構だよ。僕は大丈夫だから』ってお断りしたけどね」
ロジャー・テイラー「ジェネシスから、彼らの曲を聴くためにスタジオに呼ばれてね。それから一緒にパブへ行ったんだ。『ジェネシスに入りたい?』とは訊かれなかったけど、彼らのドラマーが脱退した時だったから、僕の加入を望んでいるんだなって印象を受けた。皆いい人たちだったけど、正直言って、彼らの音楽にはピンと来なかったし、僕にはちょっとプログレッシヴ過ぎた。実は、ミック・ロンソンとイアン・ハンターからも素晴らしいオファーをもらってね。もし加入していたら、ハンター・ロンソン・テイラーっていうバンド名になる予定だったし、いいプロジェクトになってたと思うよ」
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商品詳細
『Classic Rock』[UK]March 2021(単号・英語)
雑誌(2021/2/21)
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