ジョージ・ハリスン追悼ライヴ映画 『コンサート・フォー・ジョージ』、著名人からの推薦コメント第2弾が到着!
ジョージ・ハリスンの追悼コンサート『コンサート・フォー・ジョージ』劇場公開は今月28日より。それにあたりジョージを愛する著名人のみなさんから推薦コメントが、第1弾(6月30日MLCニュース参照)に続き第2弾も公開されました。

〈以下、公式インフォメーションより〉
奇跡の共演! 静かなるビートル、ジョージ・ハリスンの音楽と人生を称え、
盟友エリック・クラプトンが開催した歴史的一夜。
伝説のトリビュート・コンサートが
ジョージ生誕80年の今年、初めて劇場の大スクリーンに蘇る!
『コンサート・フォー・ジョージ』
7月28日(金)よりTOHOシネマズ シャンテほか公開。
エリック・クラプトン、ポール・マッカートニー、リンゴ・スター、ジェフ・リン、トム・ペティ、ラヴィ・シャンカール、ビリー・プレストン、モンティ・パイソンらが奇跡の共演! 静かなるビートル、ジョージ・ハリスンに捧げる伝説のコンサート。
ジョージ・ハリスン生誕80周年記念上映 『コンサート・フォー・ジョージ』。ジョージ・ハリスンを愛する著名人から推薦コメント第2弾が到着!
エリック・クラプトン、ポール・マッカートニー、リンゴ・スター、ジェフ・リン、トム・ペティ、ラヴィ・シャンカール、ビリー・プレストン、ジュールズ・ホランドらに加え、トム・ハンクスがサプライズ参加したモンティ・パイソンまで、ジョージと親交が深いアーティストが集結し、ジョージの名曲の数々を演奏するトリビュート・コンサートは、ジョージ・ファンはもとより、音楽ファンの心を揺さぶる歴史的一夜として語られています。
ジョージ・ハリスン生誕80周年、開催21年の今年、日本で初スクリーン公開されることを記念し、著名人の方からの推薦コメント第2弾が到着しました。
OKAMOTO’Sオカモトコウキさん、立川直樹さん、藤田朋子さん、ロッキング・オン編集長山崎洋一郎さん、湯川れい子さん、TRICERATOPS和田唱さん(五十音順)がジョージの、コンサートの魅力を語ってくださっています。コメントは本日よりオフィシャル・サイトに掲載いたします。
オフィシャル・サイト
『コンサート・フォー・ジョージ』の日本初劇場上映公開日7月28日までいよいよあと2週間。豪華な顔ぶれの感動あふれるコンサートを、高音質・高画質のリマスター版でお楽しみください。
オカモトコウキ(OKAMOTO'S)
人はいなくなってしまっても、残したものはなくならない。
ジョージが作った音楽が、彼の友人たちによって愛を込めて再現されていく様を観ていると、彼の「不在」を感じるのではなく「存在」が浮かび上がってくる感覚になるから不思議。
見逃せない瞬間しか無い最高のコンサート、必見です。
立川直樹 (プロデューサー/ディレクター)
音楽監督を務めたエリック・クラプトンからコンサートのプロデュースもしたレイ・クーパーまでステージに登場するメンバーは完全に “ミュージシャン名鑑” の趣き。でも、何故か “圧” のようなものが感じられず、みんなで純粋にジョージが遺した音楽を楽しみ、かつ慈しんでいるのが素晴らしいと思う。その仄々(ほのぼの)感こそがジョージの人柄。独特の味があるコンサート・フィルムだ。
藤田朋子(俳優)
ポールに誘われてビートルズになり、グループ解散で1人の音楽家となりクラプトンと親交を深めたジョージ。
ビートルズ時代の写真が大きく飾られる会場で、彼の仲間や生き写しのようなダニーが揺れ、香が炊かれる。
ジョージがビートルだけで終わらなかった幸せと、ビートルで始まった幸せを両方感じられるライブ。微笑みながら少しだけ泣きましょう。
山崎洋一郎(ロッキング・オン編集長)
悲しみや慰めよりも、ジョージとそれぞれの出演者との友情を強く感じた。ポールとの、リンゴとの、そして「このコンサートをみんなに呼びかけたのは、自分のためだ」と素直な本音を明かすエリック・クラプトンとの友情。
「ホワイル・マイ・ギター・ジェントリー・ウィープス」のエンディングでの、すべての心を注ぎ込んだギターソロを弾くエリック・クラプトンの瞳を見つめる息子のダーニ・ハリスンとジェフ・リンの表情が強く心に残った。
湯川れい子(音楽評論・作詞家)
正直、出だしは地味です。でも、ジョージそのもののように、味わい深い映画です。
クラプトンとジョージの摩訶不思議な愛情が呼び寄せた、熱い人々。ジェフ・リン、トム・ペティ、ラビ・シャンカール、ビリー・プレストン、ビートルズのポールとリンゴ、そしてモンティ・パイソンの面々。まさに、これぞイギリス!!
深く貴重な感動が残って、きっとニ度見、三度見したくなることでしょう。
和田 唱(TRICERATOPS)
『コンサート・フォー・ジョージ』は、ありとあらゆるトリビュート・コンサートの中でも、もっとも心のこもった、全員が一丸となった特別なイベントだと思う。
見どころは本当にたくさん。僕がサム・ブラウンをこのフィルムで知ったように、皆さんもアーティストとの初めての出会いがあるかもしれない。繰り返し見ているうちに気が付いたのは、ポールがやたらとクラプトンを意識しているところ。(ポールの目線!)もう気になって仕方がないみたいで、そんなポールが微笑ましい。それくらいこの日のクラプトンは頼れる中心人物であり、カッコいい。もちろんポールのスター性は言わずもがな。「Something」での、二人顔を見合わせながらハモる場面はハイライト中のハイライトだろう。
でも僕が一番好きなのは、最後に出演者全員がステージに集合し、ジョー・ブラウンがウクレレで「I'll See You In My Dreams」を歌っている後ろで、クラプトンがジョージの息子ダニーの肩をそっと抱き寄せ、ダニーが頭をフッともたれるところ。このシーンにこのコンサートの全てが集約されている気がする。
みんなに愛を注いだジョージ・ハリスンへ送る、みんなからのジョージへの愛に包まれた空間を、皆さんもぜひ体験してみてください。
■ 映画劇場予告編
●7.28公開『コンサート・フォー・ジョージ』
100秒劇場予告編
■ 映画作品概要
作品名:『コンサート・フォー・ジョージ』
上映時間:約102分
監督:デヴィッド・リーランド
製作:レイ・クーパー、オリヴィア・ハリソン、ジョン・ケイメン
製作総指揮:オリヴィア・ハリソン、ブライアン・ロイランス
音楽監督:エリック・クラプトン
コンサート・オーディオ・プロデュース:ジェフ・リン
撮影監督:クリス・メンゲス
編集:クレア・ファーガソン
出演:エリック・クラプトン、ポール・マッカートニー、トム・ペティ&ザ・ハートブレイカーズ、ジェフ・リン、リンゴ・スター、ジョー・ブラウン、サム・ブラウン、ジュールズ・ホーランド、ビリー・プレストン、レイ・クーパー、アヌーシュカ・シャンカール、ラヴィ・シャンカール、モンティ・パイソン with トム・ハンクス
制作年:2022年 制作国:アメリカ
コピーライト:© 2018 Oops Publishing, Limited Under exclusive license to Craft Recordings
公開表記:7/28(金)〜 TOHOシネマズ シャンテほか公開
公開作HP:『コンサート・フォー・ジョージ』HP
■ ビートルズ研究家・藤本国彦さんによる曲解説動画
「ホワイル・マイ・ギター・ジェントリー・ウィープス」
「オール・シングス・マスト・パス」
「ハンドル・ウィズ・ケア」
ジョージ・ハリスン生誕80周年記念 関連作品
6月28日(火)発売

ジョージ・ハリスン・インタヴューズ
アシュリー・カーン(編)、伴野由里子(訳)
MUSIC・2023.05.31
ジョージ・ハリスンのデビュー直前〜ソロ時代までの様々な発言をコンプリートした『ジョージ・ハリスン・インタヴューズ』6/28発売決定!(6/11追記あり)

2018.2.23発売
劇場の感動をご自宅で。ロイヤル・アルバート・ホールにビッグ・スターが集いジョージ・ハリスンを偲んだ伝説のコンサートのライヴ盤がリリース。本作品はグラミー賞「ベスト・ロング・フォーム・ミュージック・ビデオ」を受賞。
ザ・ビートルズでの活躍をはじめ、ソロになってからも数多くの名曲を残したジョージ・ハリスン。ジョージが他界してからちょうど1年後の2002年11月29日にロンドンのロイヤル・アルバート・ホールでジョージの妻オリヴィア・ハリスンと盟友エリック・クラプトンの発案によって行われた伝説のトリビュート・コンサートがリリース。
<商品フォーマット>
『コンサート・フォー・ジョージ』(2CD + 2Blu-ray)
<輸入盤> 品番 : 720-3003 | 価格:オープンプライス 他、全4形態で発売
商品形態・収録曲他詳細:ユニバーサル・ミュージック 公式ページ


MUSIC LIFE ザ・ビートルズ リボルバー・エディション
BOOKS・2023.01.24
『リボルバー』が開けた回転扉──新ミックス/スペシャル・エディション徹底検証

56年目に聴き直す『リボルバー』深掘り鑑賞ガイド〈シンコー・ミュージック・ムック〉
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ビートルズが実験的なサウンドを追求した『リボルバー』スペシャル・エディションの聴きどころを中心に多角的に解説!

伝説の音楽雑誌ティーンビート ビートルズ特集保存版
BOOKS・2022.11.01
伝説の音楽雑誌『ティーンビート』がここに復活!! 60年代のリアルな空気を伝える決定版!!

ザ・ビートルズ:Get Back
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