ギャング・オブ・フォー、2025年北米フェアウェル・ツアー発表

このツアーでは、1979年のデビュー・アルバム『Entertainment!』をフル演奏するほか、ファンに人気の曲や、隠れた名曲なども披露するそうで、バンドは次の声明を発表しています。

「2025年は、『Entertainment!』のUSリリース45周年にあたり、バンドとしての最後の年になります。素晴らしい年月でしたが、すべてのことには終わりが来ます。ファンの皆さんや友人たちと盛大にお祝いをしたいと思っていますので、最後のUSツアーでは、各公演で2セット演奏する予定です。最初のセットで『Entertainment!』を最初から最後まで演奏し、2セット目でベスト・ソングを披露しますので、ぜひご参加ください。最高に楽しい時間になるでしょう！」

バンドは2020年に創設メンバー／ギタリストのアンディ・ギルが他界し（2020年2月3日MLCニュース）、その後ギルをフィーチャーしたEP「Anti Hero」（2020年5月29日MLCニュース）や、ボックスセット『Gang of Four: 77-81』をリリースしていました（2020年10月29日MLCニュース）。

なお、現ラインナップには、オリジナル・メンバーのジョン・キング（vo）とヒューゴ・バーナム（ds）に加え、ギルの後任を務めるデヴィッド・パジョ、新ベーシストのゲイル・グリーンウッドがフィーチャーされています。